軍都さがみはら探訪~矢部から淵野辺周辺をめぐる~の下見

先日、5/28(日)に開催する「軍都さがみはら探訪~矢部から淵野辺周辺をめぐる~」の下見に行ってきました。当日は、4月にもかかわらず気温が25℃以上になる陽気で、半日歩いただけで日焼けしてしまいました(汗)

かつてあった旧陸軍兵器学校の正門(現存せず)

今回の「軍都さがみはら探訪」は、主に矢部から淵野辺周辺の旧陸軍兵器学校にかかわる場所などを巡ります。旧陸軍兵器学校は、昭和13年(1938)に東京小石川から移転してきた施設で、現在の淵野辺1丁目~2丁目にかけて広大な面積を有しており、戦争末期には5000人もの人が兵器にかかわる教育、修理や弾薬の調整などを行っていました。

正門があった場所付近に建つ兵器学校の石碑

兵器学校の跡地は、学校、住宅地、工場などに姿を変え、その名残りを留めるものはわずかですが、実は現在も戦前の建物が残っていたり、兵器学校の痕跡が所々に残っています。今回はそのような場所をご案内いたします。
     

現存する貴重な兵器学校時代の建物「旧弾薬庫」

兵器学校内にあった「細戈(くわしほこ)神社」の碑(新田稲荷神社内に移転)

申し込み等の詳細は、5/1号の広報さがみはらなどに掲載しますので、近現代史に興味のある方はもちろん、ちょっと散歩がてらに参加したい方もぜひ、ご応募ください。

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