子ども鉱物教室「鉱物のふしぎ」2日目

8月6日、子ども鉱物教室「鉱物のふしぎ」2日目でした。

今回も相模原地質研究会の方々にボランティアとしてご協力していただきました。

今回はミョウバン結晶の観察と鉱物の硬さ比べを行いました。

一週間ミョウバンの飽和溶液に浸けておいたミョウバン結晶はどうなったでしょう?

\ででーん!/

典型的なミョウバン結晶ができました。大きさは約1.5cmです。

今年は例年よりきれいな結晶が多くできました。

参加者は、虫めがねとルーペを使い熱心に結晶を観察していました。ビーカの底にできた結晶も同様に観察しました。

 

そして、ミョウバン結晶が成長する過程を撮影した動画を見ました。

その後、学芸員が1年半かけて作った大きな結晶や硫酸銅の青い結晶も紹介しました。

観察し終わった大きなミョウバン結晶と底にできた結晶は持ち帰りました。

ミョウバンは薬局でも手に入るので皆さんもぜひご家庭でお試し下さい。

 

続いて、鉱物の硬さ比べを行いました。

6種類の鉱物と釘と自分の爪を使って硬さの順番に並び替えをしました。

硬さ比べは、違う種類の鉱物をこすりあわせて確かめます。

親子で話し合いながら順番を決めていきます。なかなか全問正解は難しいようです。

参加者の皆さんには、これをきっかけにさらに鉱物を好きになっていただければと思います。

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