霜の競演

今朝は放射冷却でぐっと冷え込みました。通勤途中に通った博物館隣の樹林地は、霜がきらきら。

ケヤキの落ち葉にしっかりと霜がついて、朝日を浴びても溶けずに光り輝いています。

朝のほんのひとときに見られる霜のお化粧。このはかなさがまた、美しい。

雪にうもれたり、霜をまとったり。そうして春になれば小動物に食べられ、バクテリアに分解され、土になっていくんですね。

(生物担当学芸員 秋山)

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