いろいろな砂を顕微鏡で見てみよう

2月24日に「いろいろな砂を顕微鏡で見てみよう」を開催しました。
ボランティアとして相模原地質研究会と光明学園相模原高校理科研究部の皆さんにご協力いただきました。

日本各地と海外の32か所の砂を顕微鏡で観察しました。神奈川県の海岸の砂をはじめ、沖縄のサンゴ礁の砂やサハラ砂漠の砂、南極の砂などを見ることができました。

お子さんだけでなく、大人の方にも楽しんでいただけました。

鳴り砂も体験できました。どんぶりに入れた砂を麺棒でつくように押すと、キュッと音がします。

実物の砂入りカードを作ることもできました。神奈川県由比ヶ浜の砂、沖縄のサンゴ礁の砂、サハラ砂漠の砂の中から一つ選んでつくります。

自作の砂カードを顕微鏡で観察する参加者もいらっしゃいました。

多くの方に楽しんでいただくことができました。

身近にある砂ですが、砂粒を一粒一粒見る機会はあまりありません。ちょっと変わった砂の世界を覗くことができたのではないでしょうか。これをきっかけに地質学にも興味を持っていただければと思います。

カテゴリー: 報告, 生きもの・地形・地質 タグ: パーマリンク