キノコの饗宴

昨日の小倉山調査では、この季節らしくキノコがたくさん見られました。特にたくさん見られたのが、白いテングダケのなかま。とにかくたくさんありました。菌床が輪を描くように広がるフェアリーリングとまではいきませんが、それに近いくらいに、林内にかたまって発生していました。

キノコは、野外で見るもののほとんどが図鑑に載っていないといえるくらい、未分類のものが多いので、安易に名前を言えません。このキノコも、シロタマゴテングタケかそれに近いなかまとしか言えません。

こちらはずばり、タマゴタケ!美しい!

イグチのなかまですが、こちらは種類がわからず。

登山道にもさもさと生えていた変わった形のキノコ。フサタケ?

 

登山道入り口近くの畑の隅に生えていた、キツネノタイマツ。

ほかにもいろいろと発生していました。色といい、形といい、キノコは楽しいですね!

(生物担当学芸員 秋山)

 

カテゴリー: 学芸員のひとりごと パーマリンク