ひっつきむしでミニ観察会

今日は恒例、博物館のまわりのミニ観察会を行いました。今日のお題は、ひっつきむし!
そこで、ひっつきむしを効率的に採集するために特殊な器具を用意しました。

特製!ひっつきむし採集器!買うと高いです!
どこにも売ってませんが・・。
さて、これで草むらをガサゴソやると・・

参加者のみなさんから、おおー!と歓声をいただきました。この採集器で採ったひっつきむしを観察します。キンミズヒキ、ヌスビトハギ、イノコヅチなど・・

そして、今日採集したものではないのですが、ひっつきむしの代表選手、オナモミも登場です。これは、先日、三浦半島でとってきたイガオナモミです。

なぜ楊子に突き刺してあるのかというと、こんなゲームをやるためです。

タオルを張った板で、ひっつきむしダーツ!大人も楽しい!

途中で見つけたツクツクボウシや、モグラの穴もちょっと覗いたりして、楽しく観察できました!

(生物担当学芸員 秋山)

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