火山灰を顕微鏡で見てみよう

今日(6/24)は、博物館実習実験室で、「火山灰を顕微鏡で見てみよう」を開催しました。相模原地質研究会と相模原青陵高校地球惑星科学部に、お手伝いとしてではなく講師をお願いしました。
火山灰から鉱物の洗い出し方や、

顕微鏡の見方など、解説していただきました。
IMG_8197p.jpg
こんな黄土色の土のかたまりが、
IMG_8208p.jpg
鉱物の洗い出し作業をすることにより、
IMG_8204p.jpg
こんなごま塩みたいになり、中に含まれている鉱物が観察することができます。
IMG_8209p.jpg
これをさらに顕微鏡で観察すると、このように見えます。
TP.jpg
洗い出したものだけではなく、博物館で準備した日本各地の火山灰に含まれている鉱物を顕微鏡で観察しました。火山灰に含まれている鉱物は火山によって違いますし、顕微鏡で見ると美しいので、観察していて楽しいですよ。
(地質担当学芸員 河尻)

カテゴリー: 学芸員のひとりごと パーマリンク