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活動紹介

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“相模川の帆かけ舟再現・実演会”
開催日時;毎年8月第1日曜日
帆 か け 舟 ; 相模川の涼風を受けて、美しく帆を張った帆かけ舟は、ロマン溢れる勇姿が相模川の川面と丹沢大山の山並みに映え、素晴らしい景観をつくります
明治から昭和の初期まで、相模川の水運で帆かけ舟が活躍し、上流から薪や炭・砂利や玉石・を運び下流からは、干魚や日用雑化などを運んでおりましたが、陸上交通の発達で、姿を消しました。
民俗資料をの収集整理が進む中で、近くの農家の納屋から明治のころに使われていた“帆”が発見され保存状態も良かったため、「帆掛け舟」の復元に取り組みました。
幸いにして地域内に、帆かけ舟の船頭経験者がおり、紐の結び方から指導を受け復元しました。今では相模川野夏の風物詩として、毎年8月の第一日曜日に、磯部頭首工の、上流100m地点(資料館側)で帆かけ舟復元実演会を開催し、多くの観客で賑わっています。

2010. 8. 1 準備完了                2008. 8. 3 帆走実演

帆かけ舟復元実演会   毎年8月第1日曜日 午前11時~午後2時 に開催します。
※雨天・強風の場合は、中止です。
駐車場は、有りませんので電車・バスをご利用ねがいます。
年間定例行事予定

実 施 月 行 事 ( 活 動 ) 内 容 備      考
3月~4月 新磯さくらまつりで民俗資料展示 展示品は毎回変わります
5月4日~5日 相模の大凧まつり上磯部会場で民俗資料展示      〃
7~8月 新磯ふれあいセンターで帆かけ舟展示 実演で使わない古い帆で
8月第1日曜日 帆かけ舟復元・実演会  
8月 上磯部地区の納涼盆踊り大会協賛  
10月 相模の大凧センターで民俗資料展示 展示品は毎回変わります
1月 上磯部地区どんど焼き協力  

民俗資料保存会の今後の取り組み
帆かけ舟は川の釣り舟を、利用しておりますが、古くて漏れもあって危険なため、1年計画で、新造舟に
取り組んでおります。まず樹齢80年の杉の切り出しから、乾燥~製材~乾燥~造船の工程で、来年(2013年)4月には
進水式にこぎつけるべく会員総意で、進めております。経過については順次お知らせします。