相模田名高校でのスケアード・ストレイト交通安全講習会

7月16日(火曜日)午前、市生活安全課主催のスケアード・ストレイト(恐怖を直視する)教育技法による自転車交通安全教室が、県立相模田名高等学校の校庭で開催されました。会場の参加者約800名を前に、相模原警察署の齊藤交通担当次長から、「今年から自転車の交通違反者に対して、注意指導から違反切符を切る取締に対応を変えているので気をつけるように。」との話がありました。

スタントチームによる演技が始まり、見通し悪い交差点で徐行しない自転車が歩行者にぶつかる様子や、並走・イヤホン使用・傘さし運転など危険な例を次々に披露し、中には先生と生徒に車に同乗してもらい、自転車とぶつかる事故にあった感想を述べてもらうシーンもありました。「もしも事故に遭ったら、救急車を呼んだり、警察や学校に連絡してください。何よりも他人にけがさせず、自分を守るためにも、交通ルールを守って安全運転に努めてください。」

会場には生徒と教職員のほか、PTAや自治会の皆さんなども見学に来ていて、終了後にお話を伺ったところ、「生徒が自分の目で見て事故の恐ろしさを認識することはよいと思う。」「車を運転する側としても、ためになった。」「子どもにはイヤホンなどの利用を注意します。」とのことでした。

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