自転車利用マナー意識の醸成のために

相模原警察署、相模原交通安全協会及び中央区役所では、中央区内における交通関係機関との更なる連携を目指し、「相模原市中央区自転車事故等対策連絡会」を設け、平成23年度から中央区内の大野北・上溝・光が丘・星が丘・田名の5地区の交通安全母の会の皆さんと、上溝・相模原・上溝南・弥栄・相模田名の県立高等学校5校の先生方を交えて、連絡会議を開催しています。

9月10日(火)午後は、今年度3回目の会議を開き、今月21日から始まる「秋の全国交通安全運動」における活動の情報交換、過去に発生した自転車交通事故の地区別事例報告、10月9日(水)の「相模原地区交通安全デー」での統一の活動に向けての話し合いなどを行いました。

中央区内では、多くの高校が駅から離れた場所にあり、また、自転車が走行しやすい環境であるため、手軽に乗れる自転車利用者が多い分、自転車事故も多く発生してしまっています。特に近年若者を中心に増加している携帯電話・スマートフォンを操作しながらの運転や、ヘッドフォンで音楽を聴きながらの運転は、自転車運転者本人が事故に遭いやすいだけでなく、歩行者にも危険を及ぼすため、使用したまま運転しないように、自転車利用者のマナー遵守が叫ばれています。

将来を担う若者の前途をふさがないよう、若い命を散らすことがないよう、多くの大人の皆さんがそれぞれの立場で、自転車交通事故を減らすにはどうしたらよいか、苦心されています。

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