高齢者交通安全教室にスペシャル・ゲスト登場

9月24日(火曜日)午後、相模原警察署で、近隣にお住まいの方約50名が参加して高齢者交通安全教室が開催されました。中央区内では、高齢者が被害者・加害者となる交通事故の割合が高いことから、各地区の集会所等でも、高齢者対象の交通安全教室を実施していますが、秋の全国交通安全運動期間中の特別な教室として、県警本部・交通安全教育隊と、県警のゆるキャラならぬ“怖キャラ”、腰永小百合おばあちゃんによる『トラビック教室』が行われました。

トラビックとは、交通安全(トラフィック セーフティ)とエアロビックとの造語で、高齢者の方が交通事故に遭わないように、首の運動になる“手を目で追う動作”、信号が変わりそうになった時“踏みとどまる動作”など、様々な動きが身に付くように構成されています。「DVDの貸し出しも行っていますので、地域などでも活用してください。」という説明がありました。

「高齢者が被害者となる事故原因の一つに、交差点でないところを渡る『乱横断』がありますが、“足腰が弱って信号まで行くのが大変で止む無く…”という事を減らすため、体幹を鍛えましょう。」などと、交通事故の現状について、警察官と小百合ちゃんの会話に笑いながら、学ぶことができました。シワを描いた風貌が怖い“小百合ちゃん”ですが、12月まで予約がいっぱいの人気者だそうです。

 高齢歩行者むけ 交通事故防止のためのエアロビック(神奈川県警察ホームページより)(外部リンク)

カテゴリー: 交通安全   パーマリンク

コメントは受け付けていません。