光が丘ふれあいセンター 2023年度事業の報告

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1.センター自主事業(ふれあいセンターが主催・共催した事業)

2020年度から始まった新型コロナ感染問題がなかなか収束しない中、感染症法上の分類は「新型インフルエンザ等感染症」という分類から2023年5月8日から5類となりました。これによって扱いは一般のインフルエンザ並みとはなったものの、感染者数のピークは依然として存在し、合わせて従来型のインフルエンザも猛威をふるっており、とても以前の生活に完全に戻れるという状況にはなく、事業の展開にも影響を及ぼしています。

夏休み お楽しみ工作教室 2023年8月10日(木)

しかしながら、上記の状況下であっても、ふれあいセンターでは感染リスクの低減に注意しつつ、事業を実施してきました。

参加者:午前の部15名、午後の部14名、スタッフ11名/対象は地区内の5小学校に通う1~3年生の児童

熊谷さんを指導者に、「お店をつくろう!」の製作に取り組みました。

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ダンボール箱をもとに、店舗の模型を作り、その中でどういう物を販売したいのか、着色した紙粘土を主体として作ったものを陳列することで楽しみました。

バス研修旅行/2023年10月23日(月)、参加者:33名

 日頃ふれあいセンターの運営にご協力いただいている皆様に参加いただき、コロナ対策を施しながら、バス研修を実施しました。山梨方面の「リニア見学センター、秋の河口湖遊覧観光、河口湖大石公園(コキア鑑賞)、赤富士ワインセラー(試飲)」を観光しました。なお、観光予定には「河口湖富士山パノラマロープウエイ」を予定しておりましたが、大混雑で乗車待ち1時間超とのことで、ロープウエイは断念しました。急遽北相トラベル(株)のバス運転手さんの機転により「河口湖庭園」を見学しました。各観光地の観光者の外国人の多いのには、びっくりしました。

百歳体操/2023年4月1日~3月30日

この間の参加者合計582名、開催回数は28回でした。

百歳体操が実施できてない地域、体操に参加したくても近くに開催会場がない人達の受け皿として、誰でも参加できる百歳体操の場として運営しています。ふれセンの事業として地域づくり部会、地域包括支援センターと協働で運営。DVDをみながら重りをつけて45分程度の筋力体操を原則毎土曜日実施。市の職員より、定期的に体操の
チェック、体力測定をしていただきました。

ふれセン元気塾[心も!体も!健康に!]

<そのめまい、大丈夫?めまいへの対処法を知る>2023年8月8日(月)参加者:19名、運営委員2名、地域包括3名

森崎秀子さん(相和会訪問看護ステーション所長)、鈴木澄子さん(光が丘地域包括支援セ

ンター保健師)から、不快な症状である「めまい」について、その原因や種類を知り、対処法や予防にについて、また、受診の際にはどんなことを医師に伝えると良いかなどの話を聞きました。

<目の病気を知る 悪化する前に>2023年9月29日(金)参加者:22名、地域包括3名

安西祐太さん(株式会社ファイブスター代表取締役・理学療法士)から、目の構造や働きにつ

いて知り、目に悪い習慣は何か、加齢に伴い増えてくる目の病気の特徴と早期受診が重要であることを学び、自宅でできる目のトレーニングやセルフケアの方法などを教えていただきました。

<音楽で心と体をリフレッシュ>2024年1月20日(土)

参加者13名、運営委員1名、地域包括3名

株式会社ファイブスター 代表取締役・理学療法士 安西祐太さん、音楽デイサービスメロディーズ管理者 PAPAS源太こと竹岡茂也さん、サックス奏者・インストラクター 佐藤宏信さんたちの演奏。ラジオのBGMなどで聞く、心を落ち着かせる効果がある「528ヘルツ」の歌会を開催「528ヘルツ」の曲を聴くことで、副交感神経が優位になることが科学的に証明されていて、ゆったりとした気持ちになり、ストレスが軽減されるとのこと。認知症の方へもこの音楽療法の効果が大きいとの説明がありました。後半では参加者が楽器の生演奏に合わせてセッションを楽しみました。

<いつの間にか・・の痛みを防ぐ>2024年2月24日(土)参加者14名、運営委員2名、地域包括3名

講師 : Waデイサービス 、機能訓練指導員 柔道整復師 内野宏星氏

住民がご自身の健康に関心を持ち、健康寿命を延ばす機会とするためのもので、体の使い方にはクセがあることを踏まえ、生活習慣を見直し、正しい体の使い方を再確認することで、怪我の予防に役立て、元気な生活の継続を目指す内容の講座でした。

◆「ふれあい亭」ちょいのみ会

 ほぼ2か月に1回の開催というリズムが復活し、各回とも30名内外の参加をいただき、冒頭のショートレクチャーから始まり、楽しい交流の場が盛り上がっています。

・5月22日(金)41名参加。ふれセン10周年のスライドプレゼン

・7月28日(金)26名参加。地区の歴史を学ぶ

・9月29日(金)31名参加。相続税の勉強

・11月24日(金)29名参加。地震への考え・そなえ

・1月26日(金)34参加。おもしろ動画を見よう

・3月29日(金)39名参加。坂巻さんの”ドジョウすくい”

健康マージャン

 今年度から開始した事業です。ルールの解説、マージャン卓の整備などを行い、日曜日に楽しんでいます。                (健康マージャン参加者数)

 開催日参加者数(人) 開催日参加者数(人)
18月20日14812月24日13
28月22日791月14日13
38月27日12101月28日13
49月10日10112月11日12
59月24日15122月25日16
611月26日13133月10日9
712月10日13143月24日10

◆他団体との協力・協働など

・光が丘地区社会福祉協議会の光が丘サポート隊の皆様には当センターの事務室に常駐していただいて、貸室事業の管理・運営をお願いしており、また、当法人が協働事業として参画している「光が丘買い物お助け隊」の買い物車両運行予約受付業務をお願いしています。また、地域の方々の困りごとを支援するボランティアセンターとしても機能しています。

・多目的室と大会議室を利用して、「グループにぎわい」が毎週火曜日、木曜日に食堂を運営しています。本来は、着座にて一緒に食べる「にぎわい処」ですが、現在はパックしたお弁当の形でサービスしています。

・光が丘地域包括支援センターとの間では、事業の多方面にわたって相互に協力しながら活動しています。

2.室利用状況

 室の貸し出しについての利用実績は以下の通りです。

・添付の表によります。

・室利用単位数は午前1、午後2、夜間1の利用区分から1日当たり4単位をもとにしています。

・利用者数には「にぎわい処」の利用者数が含まれています。

3.費用の概要

2023年度の収入と支出の内訳概算(見込み)を次頁のグラフで示します。             

            総額:4,748,950 円

                        総額:3,865,760円

※収支の差額については、将来の改築、修繕費積立などにあてる予定です。