二輪車安全運転講習開催

6月は二輪車交通事故防止強化月間ということで、オートバイの正しい乗り方を再勉強してもらおうと、相模原警察署が主催し、二輪車普及協会や区内のバイク販売店等交通関係団体の協力による二輪車安全運転講習が、6月24日(月)午前、定休日の相模中央自動車学校のコースを利用して開催されました。

技術指導の講師には、交通第二課の白バイ乗務員、二輪車普及協会の平野会長と吉田副会長があたり、事前に申し込んでいただいた参加者13名が愛車のオートバイに乗り、“一本橋走行”や“スラローム走行”、S字やクランクを含む“コース走行”の練習をしました。

講習会講師の経験が長い平野会長からは「白バイの模範走行を見て、走りの緩急のつけ方や、カーブ等では目線がどこにいっているかなどを観察するといいですよ。上達するには練習するしかないですね。」とアドバイスがありました。

コース走行では、白バイ隊員から「自分の限界を確かめるつもりで、でも転ばないように走ってみてください。」と説明を受けた後、時間の許す限り、コースを周回しました。

参加者に感想を伺ったところ、「たっぷり走れて、休憩時間に白バイの乗車撮影もできて、楽しかった。」「30年ぶりに仕事でバイクを利用することになったので参加しました。練習できて良かった。」「昨年東北地方にボランティアに行き、現地でバイクを利用しました。今年は現地までバイクで行こうと思い参加しました。」と、皆さん講習の結果に満足されていたようで、アンケートでもほとんどの方が“また参加したい”と回答されていました。

中央区内では、今年はバイクが関係する大きな事故は起きていませんが、自転車との事故、自転車をかわそうとしてバイクの運転手がけがを負うケースも発生しています。飛び出しの予測運転を心がけ、走行前には必ずブレーキの確認をして、一般道では自分の限界の6~7割で走り、身体を冷やさないよう、また転んだ時の事を考えてプロテクター等の自己防衛をして、気をつけて楽しいライディングをしましょう。

 

二輪車安全運転講習の様子(PDF)

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