1月17日

今日の給食は、ごはん、白身魚のバター醤油ソテー、根菜チップ、ニョッキバジルソース、大根のイタリアンソテー、のりふりかけ、牛乳です。
ニョッキはイタリア語で「塊」や「団子」という意味をもつ、ショートパスタの一種です。じゃがいもと小麦粉を合わせて作られ、モチモチとした特有の食感があります。金曜日は質素な食事をとる風習のあったキリスト教において、木曜日は腹持ちのいいニョッキがよく食べられていたそうです。そのため、今でも「木曜日はニョッキ」と言われるほど、イタリアでは馴染みのあるパスタです。もともとはじゃがいもで作るのではなく、小麦粉を練って作られていましたが、今ではじゃがいもの他、かぼちゃやほうれん草など様々なバリエーションがあります。
今日の給食ではバジルソースと一緒に和えました。バジルはヨーロッパからアフリカ、東南アジアまで世界中で食べられています。「ハーブの王様」とも言われ、特にイタリアやフランスでは重要な香辛料野菜とされています。パスタやピザの他、サラダやソースなど幅広く活用することができるので、今日のニョッキにもよく合うと思います。

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