10月18日

今日の給食は、世界の料理「モロッコ」です。献立は、ごはん、かぼちゃと豆のコロッケ、マカロニのツナ和え、モロッカンサラダ、肉野菜炒め、ハリラ、牛乳です。

モロッコは、地中海のジブラルタル海峡を挟んでスペインと向き合う、アフリカ大陸北西端の国です。南部には砂漠が広がりますが、標高4000mを超える山脈には雪が降るため、雪解け水がオアシスとなり、様々な食材が生産されている食材の宝庫だそうです。モロッコ料理は、たっぷりのスパイスやハーブを使うのが特徴です。モロッカンサラダは、野菜を小さな角切りにし、スパイスを効かせたドレッシングで和えた料理です。給食では、カレー粉を効かせたドレッシングで和え、食べやすく仕上げました。また、今日の給食のコロッケにはモロッコでの生産量が多いかぼちゃや、インゲン豆が入っています。ハリラは、野菜や豆がたっぷり入った栄養満点のトマトスープで、モロッコではラマダン(断食)明けに食べることが多いといわれています。

今日の給食も、おいしく楽しく、そしてなるべく残さず食べましょう。

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10月17日

今日の給食は、ごはん、鶏肉の和風きのこ、切干大根のピリ辛炒め、玉こんにゃくの煮つけ、凍り豆腐のこはく揚げ、牛乳です。

切干大根は、大根を細長く切って干した食材で、古くから保存食として親しまれてきました。切干大根には、おなかの中をきれいにする働きがある食物繊維が含まれています。切干大根は、太陽の光のもとで干すことにより、甘みが増すといわれています。普段は煮物で味わうことが多いですが、今日は豚肉やにんじんと一緒に炒め、ごはんに合うようトウバンジャンでピリ辛に仕上げました。

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10月16日

今日の給食は、ごはん、いかのBBQソースがけ、じゃがいもとさやいんげんのソテー、ひじきサラダ、もやしスープ、みかん、牛乳です。

いかは小さなものから体長10mを超すものまで、世界には約450種類もいるそうです。いかには、丈夫なからだを作るもととなる たんぱく質や、疲れたからだを元気にする働きがあるタウリンなどが含まれています。今日は、野菜とケチャップをよく炒めて作ったBBQソースを、揚げたいかにかけて仕上げました。よくかんで、おいしく食べてほしいと思います。

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10月15日

今日の給食は、麦ごはん、赤魚のみりん焼き、大根のにんにく炒め、大豆のみそがらめ、親子煮、牛乳です。

今日は十三夜です。9月のぱくぱくランチで紹介した十五夜は、中国から伝わってきた風習ですが、十三夜は日本で生まれた風習で、十五夜に次いで美しい月が見える日だといわれています。また、栗や豆の収穫期にあたるため「栗名月」や「豆名月」とも呼ばれているそうです。今日は、豆名月にちなみ、大豆のみそがらめを作りました。大豆は、秋においしい旬の季節を迎える食材で、「畑の肉」と呼ばれるほど良質なたんぱく質を多く含んでいます。揚げた大豆に、みそ・砂糖・清酒・みりんを合わせたタレを絡めて、ごはんによく合う味付けに仕上げました。ごはんと一緒に、よく味わってほしいと思います。

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10月11日

今日の給食は、相陽中2年生小林さんの提案献立が登場です。
「疲労回復おすすめ献立」をテーマに、ごはん、唐揚げ、卵焼き、キャベツの昆布和え、ブロッコリーとにんじんのサラダ、野菜春雨スープ、牛乳という献立を考えてくれました。

体育の授業などで疲れたからだを、給食をとおして元気に回復してほしいという思いが込められています。サラダやスープにたっぷり入っている野菜には、疲れたからだを元気にするビタミンCが、唐揚げの鶏肉や、卵焼きのたまごには、疲労した筋肉を修復するもととなるたんぱく質が含まれています。また、牛乳には、丈夫な骨や歯を作るもととなるカルシウムが多く含まれています。小林さんの考えた給食をおいしく食べて、午後の授業も元気いっぱいに臨んでくださいね。また、10月14日は「スポーツの日」です。生涯を通じて健康に過ごすためには、しっかりからだを動かし、バランスのよい食事をとることが大切だといわれています。給食をとおして、食事と運動の関係を考えるきっかけになると嬉しいです。

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