このプロジェクトは、相模原市シティセールスの重点戦略である「桜の普及」を目的として、市内公益5団体*(相模原市観光協会、相模原市産業振興財団、相模原市都市整備公社、相模原市みどりの協会、相模原・町田大学地域コンソーシアム)の発起の下、平成25年7月に立ち上がりました。桜の普及を通じて、桜を愛し桜に思いを寄せる市民の皆さまが、桜にいろどられた相模原市を誇らしく思い、そこで過ごす時間を大切にされ、それぞれの人生を美しいまちの姿に重ね合わせるような、魅力的なまちづくりへ寄与することを目指しています。
プロジェクトの取組みのひとつとして、「相模原市さくらマップ」を刊行しています。このマップには市内の主な桜の見どころ20か所を掲載しています。ぜひお手に取って各所の見どころをめぐっていただき、桜とともに皆様の笑顔も満開になることを願っています。このほかにも市内には多数の桜の見所がありますので、相模原市さくらさくプロジェクトのホームページを通じてご紹介してまいります。
また、私たちは、今後も桜の魅力を市民の皆さまへお届けできるよう、市民参加・協働による桜の植栽・保全活動、持続的な桜景観の創造に関わる人材(桜守)の育成、桜情報の発信などに取り組んでいます。皆さまのあたたかいご支援・ご協力をお願い申し上げます。
相模原市さくらさくプロジェクト推進協議会会長 古矢 鉄矢
*平成26年4月 都市整備公社とみどりの協会は合併し、相模原市まち・みどり公社に改組 令和元年9月 さがみはら桜守の会がNPO法人認証を受けて協議会の中心メンバーとして活躍