活動案内

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  • 相模原市における青少年の育成について

子どもは、子ども同士や地域社会の中で、様々な人との関わりにより、生きる力を培い、自立に向け、日々成長していきます。子どもが健やかに育まれるには、親や大人が地域社会の中で、安心して暮らし、子どもの成長に喜びを感じ、周囲の人とつながりを持つことが大切です。

全ての子どもは、社会にとって「希望」であり、未来を創る存在です。

本市では、平成 27 年の「さがみはら 子ども応援プラン~相模原市子ども・子育て支援事業計画~」策定から5年が経過したため、改めて市民のニーズを把握し、社会情勢や国の動向に対応した「さがみはら 子ども応援プラン~第2次相模原市子ども・子育て支援事業計画~」(令和2年度~6年度)を策定し、次の基本理念のとおり次代のさがみはらを担う子どもたちが健やかに生まれ育つ環境の整備に取り組んでいきます。

基本理念

子どもの夢 輝く みんなでつながりあうまち さがみはら

 <地域の役割>

地域社会は、地域に住む全ての人が健全な生活を営み、充実した日々を過ごすための大切な場です。

子どもは、地域社会との関わりの中で社会性を身に付けて成長していきます。しかし、核家族化の進行や地域のつながりの希薄化から、子どもや子育て家庭が地域の人々と交流する場が減ってきています。

こうしたことから、全ての子どもが健全に成長できるよう、子育てのための相互支援活動への積極的な取組等、子どもや子育て家庭を地域ぐるみで応援していくことが大切です。

青少年指導員は、神奈川県内の各市町村に設置され、要綱・規則等によりその職務が定められていますが、具体の活動内容は、地域の状況に応じて異なっています。相模原市においても、公民館や地区青少年健全育成組織、子ども会等の青少年育成活動の担い手が多く存在する地域や、青少年指導委員が一連の青少年育成活動の担い手となっている地域等、様々な状況がある中、各地域で青少年指導委員が話し合い、考え、地域の状況に応じた活動を展開する必要があります。

青少年指導委員の皆さんには、より多くの青少年事業や他の青少年育成者、教育関係者等との関わりを通じて、地域における青少年活動や青少年問題等を把握し、「地域における青少年活動の推進役」として主体的に活動するとともに、より多くの地域住民が活動に関わる「地域ぐるみの青少年育成」を推進することが期待されています。

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