熱中症は、高温多湿の環境下で体温調節の機能がうまく働かず、体内に熱がこもってしまうことで起こります。

「暑さを避ける、身を守る」

屋内では
●扇風機やエアコンで室温を調節
●遮光カーテン、すだれを利用
●室温を小まめに確認

屋外では
●日傘や帽子を使う
●日陰の利用
●小まめな休憩

体に熱をためない
●通気性がよく、汗を吸いやすく、乾きやすい服を着る
●保冷材や氷、冷たいタオルなどで、体を冷やす

小まめに水分を補給する
●喉が渇く前に補給
●特に、運動時や起床時、入浴前後に補給
●大量に汗をかいたときは塩分補給も忘れずに

熱中症リスクの高い人
子ども 体温の調節能力が十分に発達していないため、熱中症になりやすい
高齢者 暑さや体の不調を感じにくくなっている
障害のある人 自分で症状を伝えられない場合がある

こんな方法も効果的 暑熱順化
無理のない範囲で汗をかくことで暑さに強くなり、熱中症予防につながります。
●ウオーキングやジョギング
●筋トレやストレッチ
●湯船に入る
※暑熱順化には数日から2週間程かかります。

◎熱中症特別警戒アラートが発表されたら
気温が著しく高いため、熱中症になる恐れがあります。危険な暑さから、自分と自分の周りの人の命を守ってください。

<アラートの種類>
熱中症警戒アラートと熱中症特別警戒アラートが、暑さ指数(気温や湿度などで算出する指数)に応じて発表されます。

暑さ指数
28以上31未満 厳重警戒
31以上 危険
33以上 熱中症警戒アラート
35以上 熱中症特別警戒アラート

熱中症特別警戒アラートなどをメールで受信できます

◎クーリングシェルターの利用を
危険な暑さから身を守る場所として、市内の商業施設や公共施設を指定しています。無理せずひと涼みしましょう。
・のぼり旗が目印

熱中症特別警戒アラートが発表されたら、市主催の屋外でのイベントなどは中止、延期、縮小します。