1.平成30年4月に高等学校などへ入学する人へ
新たな給付型奨学金が始まります
経済的な理由により、高等学校など(高等学校、中等教育学校後期課程、高等専門学校、専修学校高等課程)での修学が困難な生徒を対象に、返還不要の奨学金を給付します。
■入学支度金 高等学校などに入学する時に必要な制服代や学用品費
給付額 2万円
給付時期 高等学校などへの入学後
■修学資金 在学中に必要な授業料以外の教育費
給付額 年額10万円(在学中の3年間)
※修業年限が3年を超える場合は、大学入学資格を取得できる最短修業年数を限度とします。
給付時期 8月・12月・3月(年3回)

<ステップ1>まずは確認
あなたは給付対象?
全てに該当する人が対象(要審査)
●生徒と保護者が市内在住
●次のいずれかに該当
 ◯中学校3年生
 ◯中学校卒業後、事情により進学していなかった平成30年4月1日時点で18歳未満
●高等学校などに入学予定
●入学後も継続して在学し、卒業を目指す意欲がある
●生徒と保護者の市民税所得割が非課税
●生徒と同一住所に住む世帯員全員の市民税所得割が非課税
●生活保護を受けていない

<ステップ2>申請の準備
必要書類を用意しましょう
●奨学金給付申請書
 配布場所 各中学校・公民館(青根を除く)〈市ホームページにも掲載〉
●生徒の保護者と、生徒と同一住所に住む世帯員全員の29年度「市民税・県民税課税(非課税)証明書」か「市町村民税・県民税税額決定通知書」の写し
※保護者と世帯員が29年1月1日時点で市外に住んでいた人は、29年度「市民税・県民税課税(非課税)証明書」をその自治体で取得する必要があります。

<ステップ3>申請
必要書類を提出しましょう
申し込み 市立中学校に通っている人は在学する中学校へ、それ以外の申請希望者は学務課(電話042-769-9262)へ電話連絡の上、簡易書留郵便で同課へ
提出期限 2月16日<必着>

★奨学生の相談を受け付けます
奨学生が入学後も安心して学業を続け、卒業を目指すことができるよう、奨学生を対象とした相談支援を行います。
学校や家庭などで悩みがある場合は、青少年相談センターに相談してください。カウンセラーが一緒に考えていきます。
※奨学生に決定した人には、決定通知にパンフレットを同封します。

2.就学援助を受けている小学校6年生の保護者へ
入学準備金を支給します
子どもの就学について、経済的理由で困っている保護者に対し、中学校入学前に入学準備金を支給します。
【入学準備金って?】
これまで入学後に支給していた、就学援助制度の「新入学生徒学用品費」を、入学前に前倒しして支給するものです。支給額も今年度から増額となりました。
支給額 4万7,400円(定額)
支給日 3月中旬(予定)
<ステップ1>まずは確認
あなたは支給対象?
全てに該当する人が対象(要審査)
●4月に中学校へ入学予定の子どもの保護者
●2月1日時点で、子どもが市内在住で、「平成29年度就学援助(就学奨励金)」の交付要件を満たす
※交付要件について、詳しくは市ホームページをご覧になるか、市コールセンターへお問い合わせください。
●生活保護を受けていない

<ステップ2>申請の準備
申請が必要か確認しましょう
Q すでに29年度就学援助(就学奨励金)の交付決定を受けていますか?
「はい」の場合 申請は不要です
「いいえ」の場合 申請が必要です
「いいえ」の場合は、次の書類を用意しましょう
平成29年度就学奨励金交付申請書兼委任状・口座振替依頼書
配布場所 各小学校・公民館(青根を除く)・区役所区民課(市ホームページにも掲載)
※その他添付書類が必要になる場合があります。詳しくは市ホームページをご覧になるか、市コールセンターへお問い合わせください。

<ステップ3>申請
必要書類を提出しましょう
申し込み 直接、子どもが在学する学校へ
提出期限 1月31日

※注意
○「入学準備金」を受給した人も、中学校入学後に「平成30年度就学援助」の申請が必要です。
○「入学準備金」を受給した人は、従来の「新入学生徒学用品費」は受給できません。

◎ご協力をお願いします
子ども・若者未来基金
市では、子どもたちの「生きる力」を育み、全ての若者が自立・活躍できる環境づくりを進めていくため、「子ども・若者未来基金」を創設しました。
給付型奨学金をはじめとした子どもの貧困対策や学力保障のほか、子育て支援や若者の自立支援などの財源として活用します。
※寄付の方法など詳しくは、市ホームページをご覧になるかお問い合わせください。
問い合わせ⇒こども・若者政策課 042-769-8315