中央区は、住宅地や行政の中心地などのイメージがありますが、鍋物に欠かせない白菜やネギ、煮物でおいしいサトイモなどの野菜、鶏卵や豚肉などさまざまな農畜産物が生産されています。
新鮮で栄養満点の「地産地消」を毎日の暮らしに生かしてみませんか。

【「地産地消」ってここがイイネ!】
「地産地消」とは、地域で生産された食材をその地域で消費することで、こんなメリットがあります。
1.新鮮な食材が手に入る
2.顔が見えて安心…直売所では旬の食材やおいしい食べ方の情報などを得ることもあります。
3.環境に優しい…輸送距離が短いので、環境負荷の低減につながります。
4.地域経済の活性化に貢献

■こだわって生産しています!
農地は緑のやすらぎ景観としても大切なものですが、従事者の高齢化、担い手の不足などにより、経営耕地面積が縮小し、農地の荒廃化が進むなど、市の農業を取り巻く環境は、大変厳しい状況にあります。しかし、区内の農家では、新鮮でおいしい野菜を届けたいという思いを込めて生産しています。
小磯農園(東淵野辺):今の時季はハウストマトや、白菜・大根・ホウレン草などの冬野菜を作っています。うちの野菜は農薬をできるだけ使わないので、安心でおいしいと直売所でも好評です。
向山農園(田名):地元に戻って農業を始め5年目になります。相模原での農業は消費地と近いので、新鮮なものを提供できるのが魅力です。旬な地元の野菜は、味も新鮮さも抜群ですので、ぜひ手に取ってみてください。

【地元の食材で作ったおいしいものを食べたい!】
地元の食材を使い、スイーツや料理などを提供しているお店を紹介します。
◆相模原いちごのロールケーキ
なるベリーファーム:田名で栽培されている完熟イチゴです。6種類の味比べも楽しみのひとつ。
http://naruberryfarm.com/

◆相模原市田名のおがわのたまご
おがわのたまごロールケーキ COCORO(田名)
http://ogawanotamago.com/

◆さがみはら香福豚の生姜焼き
さがみはら香福豚:4種類のハーブを配合した飼料で育てられた相模原のブランド豚です。
旬門(中央3-11-4)
http://xn--08jd470u.jp/shoplist/shunmon.html

【ココで買えます】
地元の新鮮食材は農家さんの直売所、JA相模原市農産物直売所「ベジたべーな」、市内スーパーや朝市などで販売しています。
直売所や朝市では対面で販売しているので、旬の食材の選び方やおいしい食べ方を教えてもらえるなどのコミュニケーションも楽しみのひとつです。

◆農家さんの直売所
区内には約30カ所の直売所があり、「さがみはら直売所マップ」で紹介しています。マップは農政課や区内まちづくりセンターなどで配布しています。
http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/sangyo/sangyo/1003399/1003410/index.html

◆さがみはら市民朝市
毎月第2・4日曜 市役所本館正面玄関前広場
毎月第1・3日曜 南区合同庁舎正面駐車場
時間⇒10月~3月 8:00~9:00
   4月~9月 7:00~8:00
http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/shimin_nouen/1008617.html

◆溝の朝市
採れたて野菜の販売や商店街の味が楽しめます。
日程⇒毎月第3日曜 8:00~9:30
会場⇒ずっと我が家(中央区上溝6-2-22 上溝本町交差点前)