市内の山中には、クマが生息しています。
ハイキングをするときや山間地に行くときは、注意が必要です。
特に秋は、冬眠に備え、多くの餌を求めてクマの行動が活発になる季節です。
次のような対策を取り、十分に気を付けましょう。

《外出時に出合わないためには》
●できるだけ山奥に入らない
●山間地では2人以上で行動する
●クマが活発に行動する朝夕や霧が出ている時を避ける
●鈴や笛、ラジオなど音がするものを身に着け、人の存在を知らせる(より高い音のものが有効)

《日常生活で クマを引き寄せないためには》
●野山に生ごみを捨てない
●野生動物に餌を与えない
●庭の木になる柿や栗などの果実は早めに収穫する
●生ごみや廃棄果樹、野菜などを適切に処理する
●耕作放棄地や草が生い茂っているところは、刈り払いなどを行う
※野生動物にとって格好の隠れ場所になります。

《もしも出合ってしまったら》
●クマを刺激しないための3原則。慌てて立ち上がらない、大声を上げて騒がない、物を投げ付けない
●逃げると本能的に追い掛けてくるため、クマに背中を見せて走らない
●クマに向き合ったまま、動きを見ながらゆっくり後退する
●子グマを見つけたらそっと立ち去る
※近くに母グマがいて危険です。

クマに関する問い合わせ⇒水みどり環境課 042-769-8242
■クマを目撃、痕跡を発見したら
津久井地域環境課 042-780-1404 
津久井警察署(地域課か生活安全課) 042-780-0110