田名に伝わるちょっと不思議な「ひの坂」のお話
中央区には、代々語り継がれてきた少しひんやりとする不思議な話があります。
夏の中央区をこの物語とともに、涼しく過ごしましょう。
※イラストは田名カルタ会制作の紙芝居
〈ひの坂とは?〉
田名の陽原(みなばら)方面から水郷田名方面へ下る、細く曲がりくねった坂です。
別名「たぬき坂」とも呼ばれ、坂を下りたところには狸菩薩(たぬきぼさつ)が祭られています。
1.田名には、たぬき坂とも呼ばれる不思議な坂があります。
2.昔、近くで養蚕を営んでいるおばあさんの家に、捨てたカイコの蛹(さなぎ)を食べに来た狸(たぬき)が入りびたるようになりました。
3.囲炉裏(いろり)のそばで居座る姿に腹を立てたおばあさんは狸に火をつけてしまいます。狸は驚いて坂を転げ落ち、坂の下で力尽きました。
4.その後、この坂でけがをした人の傷がなかなか治らず、占い師のすすめで狸を供養したところ、けががよくなったそうです。
問い合わせ⇒中央区役所区政策課 042-769-9802


