12月1日

今日の給食は、ごはん、ほっけのたつた揚げ、だし巻き卵、きんぴらごぼう、和風サラダ、牛乳です。
「ほっけ」は北海道を代表する魚の一つです。春にはエサを食べるために、秋には産卵のために湾岸に集まる習性があります。そのため、北海道の湾岸では5~7月と11月に多く漁獲されています。
漢字では、「魚」偏に「花」と書きます。これは北海道で桜が咲き始める頃にあぶらがのってくるから、幼い魚がきれいな青緑色をしているから、魚が群れる様子が花のようにキレイなことから、など様々な説があります。
栄養面では、成長期に必要なたんぱく質が豊富に含まれています。たんぱく質は体の中で分解され、アミノ酸となります。アミノ酸にはいくつか種類があり、人の身体の中で作ることができない種類もあります。ほっけには、人の体の中で作ることができない「必須アミノ酸」も豊富に含まれているため、身体づくりをしたい人にはぜひ食べてもらいたい食材です。

 

カテゴリー: 和食, 魚料理 パーマリンク