これからの季節、心配事のひとつです。
ふれあい親子サロンのときにも、対策を考えていますが、子どもの嘔吐はいつ起こるかわかりません。
数分前まで元気だった子どもが急に吐いてしまうことも多いのです。
つい慌ててしまう状況ですが、嘔吐してしまってショックを受けているお子さんをもっと動揺させないよう、落ち着いて行動しましょう。
参考:https://medicalnote.jp/contents/151020-000012-KRFWCN
◆ポイント1:身体
こどもが寝ていて嘔吐してしまうと、まず酷く汚れるのはこども自身の身体(衣類含む)と、寝具です。
2人以上の大人がいれば、こどもと寝具にわけて処理出来ますが、ひとりの大人が対応する場合は、まずは子供自身の身体を綺麗にしてあげましょう。
寝ている状態で吐くと、顔や髪の毛にまで吐瀉物がついてしまうことも多いです。衣類も汚れているでしょうから、速やかにすべて脱がせて、シャワーでよく洗ってあげましょう。
匂いが残ってしまうので、必ずシャンプーを使って丁寧に洗いましょう。細かい吐瀉物が残らないよう、クシを使って髪の毛をとかしてあげるとよいでしょう。
◆ポイント2:衣類・寝具(カバー)
衣類、寝具は吐瀉物がついていますから、そのまま洗濯機に入れてはいけません。また、そのまま洗面所やお風呂場で流しても詰まってしまう可能性があります。
必ず吐瀉物をある程度取り除いてから、よくすすいで、さらに洗濯機で洗います。
※処理の際は、ゴム手袋とマスクを着用しましょう※
その時消毒効果の高い漂白剤を一緒に入れると安心です。
洗濯が済んだら、出来るだけ日にあてて干し、日光消毒するようにしましょう。
◆ポイント3:布団
布団カバーやシーツは洗えますが、布団はなかなか丸洗い出来ないので、困ってしまいますね。
<予防>
具合が悪そうな時は、事前に防水シーツを敷く、タオルを多めに敷いておくなどして予防するようにしましょう。
<対処>
布団に染みてしまった場合は、その部分に熱湯をかけて消毒します。出来るだけ外に干して日にあて、さらに衣類の匂いとり&滅菌スプレーをしておくと安心。
こちらは↓準備しておくもの
https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/2633