古代米ごはん、さばのみそ煮、白菜の煮浸し、こうよう型しんじょ野菜あん、切干大根のソース炒め、たぬき汁、牛乳です。
たぬき汁は、初めて給食に登場するメニューです!お寺で修行しているお坊さんは、仏教の教えで肉や魚を食べることを禁止されています。そこで、肉の代わりにこんにゃくを使用したたぬき汁が食べられるようになりました。昔話では、たぬきが別のものに化けて人をだますシーンがよくありますが、たぬき汁も汁物のたぬき肉がこんにゃくにばけたことに由来しています。
古代米ごはん、さばのみそ煮、白菜の煮浸し、こうよう型しんじょ野菜あん、切干大根のソース炒め、たぬき汁、牛乳です。
たぬき汁は、初めて給食に登場するメニューです!お寺で修行しているお坊さんは、仏教の教えで肉や魚を食べることを禁止されています。そこで、肉の代わりにこんにゃくを使用したたぬき汁が食べられるようになりました。昔話では、たぬきが別のものに化けて人をだますシーンがよくありますが、たぬき汁も汁物のたぬき肉がこんにゃくにばけたことに由来しています。
今日の給食は、ベルギーのお料理が登場です!献立は食パン、カルボナード風、リエージュサラダ、ワーテルゾーイ、フリッツ、チョコクリーム、牛乳です。
ベルギーの郷土料理は、伝統的なフランス料理をもとに発展しました。海の幸が豊富な北部と、山の幸が豊富な南部で食文化は異なりますが、全土でフリッツ(フライドポテト)とビールは好まれます。
カルボナードは、お肉をビールで煮込む料理です。給食では、ビールの代わりに炭酸水を使用して作りました。本場の味わいに近付けるよう、じっくり煮込んで作りますので、よく味わって食べてほしいです。リエージュサラダは酸味の効いた温かいサラダ、ワーテルゾーイはベルギーのクリームスープのことで、どちらもベルギーの家庭料理を給食風にアレンジしています。
ベルギーといえばチョコが有名ですね。これは、ベルギーがアフリカのコンゴを植民地にしていた頃、カカオ豆の栽培を始めたことでベルギーチョコが発展したからだといわれています。今日の給食にはチョコクリームも登場します。パンに塗っておいしく食べてくださいね。
今日の給食は、ごはん、豚肉とさつまいもの韓国風炒め、茎わかめのナムル、もやしのカレー炒め、沢煮椀、みかん、牛乳です。
沢煮椀は千切りした野菜と豚肉が入った汁物で、沢(水辺)に木の葉や枝が浮いているように見えることから名付けられたと言われています。今日の沢煮椀のだしは、かつお節と昆布の2種類を使用します。かつおだしにはイノシン酸、昆布だしにはグルタミン酸といううま味成分が含まれており、2種類のうま味成分を含むことで、うま味がより豊かになるといわれています。だしの香り・うま味を感じながら食べてください。
今日の給食は、ごはん、チキン南蛮、ボイル野菜、煮卵、青菜と生揚げのチャンプル、牛乳です。
今日の注目料理は、「チキン南蛮」です。
チキン南蛮は、宮崎県の郷土料理です。「南蛮」は唐辛子入りの甘酢たれに食材を漬けた料理である南蛮漬けのことを指します。宮崎県の洋食屋さんでまかない料理として、鶏肉に甘酢たれをかけた料理が提供されたものが原型といわれています。現在ではチキン南蛮といえば、甘酢たれに漬けた鶏のから揚げにタルタルソースをかけたものを指しますが、チキン南蛮が生まれた時にはタルタルソースはかかっていませんでした。今日の給食のチキン南蛮は、鶏肉のから揚げに甘酢たれをかけた、発祥当時のスタイルにしてみました。味わって食べてほしいです。