今日の給食は、ごはん、和風ドライカレー、キャベツとじゃこのソテー、かぼちゃのサラダ、冷凍桃、牛乳です。
今日のドライカレーには、ごぼうやさつまいもといった、秋の味覚がたっぷり入っています。秋に旬を迎える野菜は、根の部分を食べる根菜類が多く、おなかの調子をととのえる食物繊維が たくさん含まれています。ごはんと一緒によくかんで、味わいながら食べましょう。
今日の給食は、弥栄中学校3年生 清水麗さんが提案してくれた献立です。
「色合いと栄養を考えたメニュー」というテーマに合わせて、わかめごはん、しゃけのムニエル、野菜炒め、ピーマンの塩こんぶあえ、卵焼き、コーンスープ、牛乳という献立をたててくれました。
お弁当のフタを開けたときに、さまざまな色が目に飛び込んできたかと思います。今日は、鮭の赤色、ピーマンの緑色、たまごの黄色など、彩り豊かな食材を使った料理を組み合わせています。ちなみに、鮭の赤色は「アスタキサンチン」という成分に由来しています。アスタキサンチンには、疲れたからだを元気にする効果もあるそうです。
また、料理の味付けも工夫しています。ピーマンが苦手な子もおいしく食べてほしいな、という思いから、塩こんぶで味付けをして、ごはんが進むような料理に仕上げました。野菜も たっぷり摂れる献立になっているので、ぜひ味わいながら食べてください。
今日の給食は、ごはん、豚キムチ、彩り野菜のチーズサラダ、ナッツごぼう、わかめスープ、牛乳です。
キムチは寒さの厳しい韓国で、野菜の保存の手段として考えられた漬物で、発酵食品のひとつです。名前の由来は、野菜が塩水に沈んだという意味「沈菜(キムチェ)」からきているそうです。発酵の過程で多くの乳酸菌が含まれるため、おなかの調子を整える効果があるといわれています。
今日の給食は、上鶴間中学校3年生 熊坂怜美さんが提案してくれた献立です。
「夏」というテーマに合わせて、ごはん、肉じゃが、夏野菜の味噌炒め、ミニ肉まん、キャベツとコーンのサラダ、ミックスフルーツ、牛乳という献立をたててくれました。
夏野菜は9月頃までが旬の時期といわれています。栄養バランスを考えながら、なすやピーマンを使った炒め物や、きゅうりを使ったサラダなどを組み合わせてくれました。このうち、夏野菜の味噌炒めには、緑色のピーマンだけでなく「赤ピーマン」も入っています。みなさんは、赤ピーマンが、どうやってできるか知っていますか?実は、緑色のピーマンを収穫せずに完熟させると、赤ピーマンになります。赤ピーマンには、風邪に負けない元気なからだを作るビタミンCなどが、緑色のピーマンの約2倍も含まれているそうです。また、緑色のピーマンよりも甘味があるのが特徴です。ぜひ、色だけでなく味のちがいも楽しんでください。