相模原市消費生活総合センターからのお知らせ

子ども服の安全性を意識して選んでいますか?

子どもが着る服を選ぶとき、その服を着て行動する様子をイメージしていますか?保育園などではフード等引っ掛かる可能性のある服装を禁止しているところもあり、幼い子どもに対しては、注意を払っている保護者も多いと思いますが、比較的年齢の高い子どもが着ている服でもけがをした事故が発生しており、注意が必要です。

〈事例1〉
木登りをしているときに、パーカーのフードが引っ掛かり首が絞まって失神した。その後、病院を受診して経過観察のため入院した。(7歳)
〈事例2〉
エスカレーターの手すりに寄りかかっていたところ、吊り広告に上着のフードが引っ掛かり、首が絞まった。首回りが赤くなり、指と腕を傷めた。(10歳)

〈アドバイス〉
・引っ掛かりやすいひもやリボン等に注意し、体格に合った服を選びましょう。
・激しく動き回ることが予想される場所ではひもやフードがない服を着せましょう。

困ったこと、不安なことがありましたら消費生活相談センターへご相談ください。

☆詳しく知りたい
(消費者庁HP)
https://e.bme.jp/18/1744/430/426
相模原市消費生活総合センター相談専用(042-775-1770)