里山林の手入れと活用を楽しんでいます
相模原市には面積の6割の森林があり、かつては里山から奥山ま手入れされていましたが、現在は木材需要が減って手入れが行き届かない森林が数多くあります。
自遊クラブは、手入れが行き届かない里山林の整備と活用、及び啓発活動などを行っている森林ボランティア団体です。相模原市緑区の根小屋を中心に活動しています。
メンバーは、荒れた森を蘇らせたいと思う人、自然や森に触れるのが好きな人、林業を目指す人、生木をインテリアに活用する人など、多様な人が集まって楽しく活動しています。
森は私達に多くの恵みをもたらしてくれますが、森の手入れと活用をする社会貢献と楽しみも数多くあります。森であなたの楽しみを見つけてみませんか?
Eメール連絡先: jiyuu-club@mail.goo.ne.jp
次回の活動日
5月21日(日)定例活動 串川ひがし地域センター集合 ~ つちざわの森
6月10日(土)定例活動 串川ひがし地域センター集合 ~ つちざわの森
6月18日(日)定例活動 串川ひがし地域センター集合 ~ つちざわの森
最近の活動状況
5月21日(日)相模原市協働事業 センダン芽かき
午前中は若葉まつりで濡れたテントなどの乾燥・片付と、倉庫をお借りしている地主様の道路脇草刈りをしました。
午後はセンダンの若葉と若芽が出てきましたので、説明資料を参考に芽かきや下草刈りを行いました。
5月13~14日 相模原市民 若葉まつり
久し振りに開催された若葉まつりで、2日とも雨のおまつりになりましたが、多くの方が来場されました。パートナー3団体と相模原市で実施する協働事業のPR展示と、ワークショップを行いました。
自遊クラブは、ブンブンこまづくりと枝鉛筆づくりのワークショップを行い、さがみ湖森・モノづくり研究所は森の魚すくいのワークショップを行いました。もう一つの団体ヘルテッジキーパーは独自イベントと重なり展示のみでした。
4月16日(日)イベント出店準備
5月13日・14日の相模原市の若葉まつり出店の準備をしました。
ブースではつちざわの森の相模原市協働事業のPRを協働団体と行います。自遊クラブは恒例のブンブンこまと枝鉛筆づくりのワークショップです。場所は市役所西側の立体駐車場2階で、SDGsパートナー団体の出展場所です。
4月8日(土)森の接続路が完成
2023年度の最初の活動日に嬉しいサプライズがありました。森の隣地のワールド開発様がワールド開発様の敷地内に、森につながる接続路を作ってくれました。引き続き林内に林道と車両Uターンスペースを作ると、軽トラで林内に入ることが出来るようになります。
作業は伐採・玉切りした丸太の整理と、青山で育苗していたセンダン苗木の整理を行いました。
林野庁の「令和4年度森林・山村多面的機能発揮対策交付金 活動事例集」に、自遊クラブの活動が紹介・掲載されました。
3月19日(日)定例活動
活動場所の隣で見守って頂いている雲居寺薬師如来の横にある枝垂れ桜も咲き始めました。今日デビューしたチェーンソーと個人のチェーンソーも加わり、チェーンソーが勢ぞろいしました。
前回に続き、尾根道脇のナラ枯れ危険木の処理をしました。道に横たわっていた太径のコナラも片付け、尾根道は安全に通れるようになりました。
3月11日(土)定例活動
今日は、懸案事項だった歩道添いの枯れた太径コナラの伐採を行いました。枯れてから時間が経っていてキノコがびっしり生えていて、危険極まりない状況でした。
先に掛かり木になりそうな樹木を何本か伐採しなければなりませんでした。下りの道に沿って倒しましたが、全て片付けられず次回に持ち越しになりました。
3月5日(日)花見&ランチ
つちざわの森で活動するヘリテッジキーパーの花見&ランチイベントがありました。
森の頂上の雨乞山では、地元の方々が育てた河津桜が満開で、地元の方々と一緒に花見をしたあと、テントデッキでメキシカン料理をいただきました。自遊クラブからは、天野さんが自前の機械でポン菓子づくりをして子どもを喜ばせ、皆さんのお土産にしました。
3月2日(木)ナラ枯れ危険木伐採⑫
センター広場に枯れたクヌギが残っていましたので、周辺の工作物に当たらないよう伐倒する方法を検討して取り組みました。方法は、クヌギの後ろのケヤキの二股を通したロープをクヌギに固定し、チルホールを使って、短くしながら工作物のない方向にゆっくり倒すことにしました。
しかし、クヌギのロープ固定場所が枝の先になってしまい、倒す際に枝が剝れて幹が下がってしまいました。そのため、予定していた方向に倒すことが出来ず、先端がデッキに乗ってしまいました。
3月1日(水)ナラ枯れ危険木伐採⑪
大きなコナラの伐倒方向にあった小さなナラ枯れコナラ3本を先に伐倒しました。
大きなコナラは、ロープを掛けてチルホールで引きましたが、ロープが切れましたので太いロープに替えて引きました。チェーンソー切断は、受口を作った後に中抜きを行い、両側のツルを少しづつ切って伐倒しました。
2月26日(土)ナラ枯れ危険木伐採⑩
メイン通路と森あそびに通じる歩道に掛かるナラ枯れ木の伐採をしました。掛かり木が無かったので、5本の伐採と集積が出来ました。
伐採木にカシナガが入っている場合は、短丸太・薪割断による乾燥殺虫かビニールシート被覆殺虫をすることにしました。その為に、割ってカシナガの有無を確認する割断クサビを購入しました。今日の伐倒木は枯れて1~2年経過していて、カシナガは確認できませんでした。
2月18日(土)脱炭素EXPO出店
週の大雪で延期になったエベントに参加しました。
イベントは、相模原市とプレジャーフォレスト共催の「未来へスイッチ!脱炭素EXPO」で、プレジャーフォレストで12時から16時まで開催され、自遊クラブはスギの6倍のCO2吸収量があるセンダンとつくい組紐を使ったブンブンこまのワークショップを行いました。天気に恵まれ来園者も多く約100個のブンブンこまを作りました。
2月11日(土)・12日(日)降雪で活動延期
11日(土)の定例活動は前日の大雪で林内作業が難しいため、活動中止にしました。
12日(日)のナラ枯れ危険木の伐採作業も、積雪と雪解けで作業困難のため、活動を延期しました。
2月2日(日)ナラ枯れ危険木伐採⑨
先日、伐倒したままのコナラの枝を切り、玉切りと集積をしました。
かなり大きなコナラでしたので、1本の片付けに1日かかりました。
1月29日(日)ナラ枯れ危険木伐採⑧
今日のナラ枯れ危険木の伐採は、マウンテンバイクコースの一番奥の2本でした。道具は運搬車でマウンテンバイクコースを使って何とか運びました。ナラ枯れ危険木はマウンテンバイクコースの真上に枝を広げていましたので、掛かり木必須の状況でした。
一本目はチルホールで引いて、掛かり木にならずに伐倒出来ました。2本目はスギに掛かりましたが、下から短く切っていって、垂直に立ててチルホールで引いて反対側に倒しました。










1月28日(土)ナラ枯れ危険木伐採⑦
今日はチルホールを使わずに伐倒出来るものばかりで、掛かり木も無かったので、スムーズに4本のナラ枯れ伐採と2本のスギ枯損木の伐採ができました。






1月22日(日)林野庁事業8日目
Cエリアの広葉樹林でナラ枯れ等の枯損木の伐採と、ホダ木用丸太の運搬・集材をしました。
一人で持てない丸太は、二人で籠かつぎのようにして運びました。いよいよ丸太活用のための丸太運搬方法を工夫していく必要が出てきました。
ボランティアで団体活動動画を制作するために、二人の大学生が下見に来ました。
1月14日(土)ナラ枯れホダ木調査
ナラ枯れで伐採した枝をホダ木に活用したいという希望者がいるため、伐採したナラ枯れ木調査と伐採候補木のマーク付けしました。かなり枯れた木もあるため、どこまで使えるか希望者に確認してもらってから対応することにしました。
昼前に雨が降ってきたので、作業は午前中で中断しました。



