里山の手入れと活用を進めています
相模原市には面積の6割の森林があり、かつては里山から奥山まで植林され手入れされていましたが、現在は木材需要が減って手入れが行き届かない森林が数多くあります。
自遊クラブは、手入れが行き届かない里山の整備と活用、及び啓発活動などを行っている森林ボランティア団体です。相模原市緑区の串川を中心に活動しています。
メンバーは、荒れた森を蘇らせたいと思う人、自然や森に触れるのが好きな人、林業を目指す人、生木をインテリアに活用する人など、多様な人が集まって楽しく活動しています。
里山の整備と活用に関心がある方は、一緒に活動してみませんか。
Eメール連絡先: jiyuu-club@mail.goo.ne.jp
次回の活動日
2月11日(土)定例活動日 串川ひがし地域センター集合 ~ 土沢の森(一部プレジャーフォレスト)
2月19日(日)定例活動日 串川ひがし地域センター集合 ~ 土沢の森
3月11日(土)定例活動日 串川ひがし地域センター集合 ~ 土沢の森
3月19日(日)定例活動日 串川ひがし地域センター集合 ~ 土沢の森
最近の活動状況
1月28日(土)ナラ枯れ危険木伐採⑦
今日はチルホールを使わずに伐倒出来るものばかりで、掛かり木も無かったので、スムーズに4本のナラ枯れ伐採と2本のスギ枯損木の伐採ができました。






1月22日(日)林野庁事業8日目
Cエリアの広葉樹林でナラ枯れ等の枯損木の伐採と、ホダ木用丸太の運搬・集材をしました。
一人で持てない丸太は、二人で籠かつぎのようにして運びました。いよいよ丸太活用のための丸太運搬方法を工夫していく必要が出てきました。
ボランティアで団体活動動画を制作するために、二人の大学生が下見に来ました。
1月14日(土)ナラ枯れホダ木調査
ナラ枯れで伐採した枝をホダ木に活用したいという希望者がいるため、伐採したナラ枯れ木調査と伐採候補木のマーク付けしました。かなり枯れた木もあるため、どこまで使えるか希望者に確認してもらってから対応することにしました。
昼前に雨が降ってきたので、作業は午前中で中断しました。
12月24日(土)ナラ枯れ危険木伐採⑥
2022年最後の活動でしたが、ヘリテッジキーパーの森林整備グループの人達と一緒に活動しました。
私達は道脇のナラ枯れ危険木3本の伐採を行いました。
未だ危険木がありますので、来年に持ち越しの活動になります。




12月18日(日)林野庁事業7日目
2022年最後の定例活動は、BエリアとCエリアの大径倒木の整理になりました。
2グループに分かれて、玉伐りをして丸太を移動・集積しました。
12月15日(木)ナラ枯れ危険木伐採➄
つちざわの森の森遊び広場周辺の伐採をしました。
6mポールでロープを掛け、チルホールで安全な方向に倒しました。チェーンソー切断は中抜きをしましたので、両サイドに長いツルが残りました。
最後の1本は、林内への伐倒でしたのでロープ引きをしなかったら掛かり木になり、外すのに予想外の時間がかかりました。
12月10日(土)林野庁事業6日目
AエリアとBエリアの標準地の枯損木・倒木と、Bエリア東端の太径の掛かり木の整備をしました。
今日から登場した6mのロープ掛けを使うと、高い位置にロープを掛けて伐倒することが出来るようになりました。
光環境が少し改善しましたのでシダが大きく育ち、林内の見通しはかなり良くなりました。
12月3日(土)ナラ枯れ危険木伐採④
つちざわの森に入るのメイン路の斜面上のナラ枯れ木と、森遊び広場脇のナラ枯れ木を伐採しました。
つちざわの森のメイン路に落とした幹と枝は、手運び出来る長さに少しずつ伐っていきました。重い幹がずり落ちて来るのでチェーンソーを挟まないようにクサビを使ったり、叩き折ったり、斜め伐りしたりして、ずり落しながら短くしてゆきました。
森遊び広場脇のナラ枯れ木は、広場側に傾いていましたので、チルホールを使い横抜き切断をして谷側に倒しました。
11月20日(日)林野庁事業5日目
今日もBエリアの針葉樹林の枯損木・掛かり木・倒木の整理を行いました。
ロープを使ったり。横抜きしてクサビを使って伐採をしました。
11月13日(日)さがみはら市民活動フェスタ
3年ぶりに開催された「さがみはら市民活動フェスタ」に参加しました。今回は、横山公園でねんりんピックと親子ふれあいと同時開催でした。
自遊クラブは、ブンブンこま作り、枝鉛筆作り、みんなの森描き、丸太切り体験を行い、それそれ盛況でした。

11月12日(土)林野庁事業4日目
個人のチェーンソーも持ち込んで作業しましたので、かなり作業が進みました。
Aエリアの残りと、Bエリアの枯損木の伐採と倒木の玉切り整理を行いました。
11月11日(金)ナラ枯れ危険木伐採③
今日はメンバーの都合で午後からの活動になり、ナラ枯れ危険木の伐採は、地面上からの伐採2本でした。
最初のコナラは太目でしたので、広葉樹の伐採割れが少ないと言われる「中抜き」切断を行いました。つるを2ヵ所作る方法です。
11月10日(木)ナラ枯れ危険木伐採②
前回、三又部の一本が掛かり木になった枝を落とす作業から始め、他の枝一本を落とした後に、小屋の屋根の上で幹を切断して伐倒しました。かなり太い幹でしたので、伐倒後の処理も大変でした。
11月3日(木) ナラ枯れ危険木伐採 ①
活動フィールド隣のつちざわの森の森遊びエリアのナラ枯れが、危険のため伐採を始めました。
道具が多いので運搬車を借りて運び、先ず森遊びエリアの小屋の屋根を貫通しているコナラの伐採をしました。幹の途中まで一本ハシゴで登って、屋根上と2ヵ所で伐倒しました。
次に小屋横の太いコナラ伐採に取組みました。すぐ横のシデを残して伐採することになり、途中の三又部まではロープを掛けクライミングをして枝切りを行いましたが、掛かり木になりチルホールで引いても倒れず、次回に持ち越しました。
10月16日(日) 林野庁事業3日目
今日は針葉樹林のBエリアの枯損木の伐採を行いました。
蔓切りは昨年行っていたのですが、樹冠部では未だつながっていて、伐倒には気を使います。
森に簡易テーブルを置きましたので、チェーンソー手入れがしっかり行えるようになりました。
10月8日(土) 林野庁事業2日目
林野庁事業の整備作業は、今日から針葉樹林を行うことにしました。まずAエリアの枯損木の伐採から始めました。
チェーンソーの倒木作業は実習を兼ねて順番に行いました。ロープ掛けで伐倒方向を定めて行うようにしています。約10本の伐倒をしました。
9月22日(木) センダン苗木・植林支柱の納品
自遊クラブ会員で育てたセンダン苗木と、つちざわの森の除伐ササで作った植林用支柱を、高尾のグリーンセンターと冒険の森に、3人で納品してきました。
森も見せて頂きましたが、植林支柱には、植林した年月日と名前と樹木名を書いたかわいい木札がついていました。
グリーンセンターは宿泊施設がある活動拠点で、DIYの会議小屋や道具小屋も揃っていて、つちざわの森にも欲しいと思いました。






9月18日(日) 倉庫の整理・整頓
台風14号が近づき、雨の活動日になりましたので、倉庫の棚づくりと清掃・整理・整頓を行いました。
これで、道具の置き場所が定まり、分かり易くなりそうです。
9月15日(木) 林野庁研修
つちざわの森では、林野庁の「森林・山村多面的機能発揮対策交付金」を使って3年間の整備を行い、2年目の活動をしています。
林野庁の全国の交付事務局担当者のレベルアップ研修が東京で3日間行われ、その2日目の現場研修がつちざわの森で実施されました。東京からバス2台で約50人の参加者が来られて、モニタリング調査の実習をしました。
実習は6グループに分けて、午前中は3グループづつ針葉樹林と広葉樹林に分かれ、途中で入れ替わる方法で調査実習を行い、昼は城山パークセンターで持参弁当を食べ、午後は串川地域センター多目的ホールで調査結果のまとめと発表をされました。
午後の研修のはじめに、自遊クラブとヘリテッジキーパーの活動紹介をさせて頂きました。
9月10日(土) 林野庁2年目事業開始
センダン植栽と雨天のため遅れていた林野庁補助事業2年目の作業がスタートしました。
広葉樹エリアの標準地周辺から始めました。今年度は林内の倒木・枯損木の処理が中心の作業です。
また補助金で購入した大型チェーンソーもデビューしました。重いけどナラ枯れ大径木の伐倒や玉切りに威力を発揮します。
9月8日(木) センダン植栽記事
先月テスト植栽したセンダンが、相模原市緑区のタウンニュースに取り上げられました。
市民の期待にもなりますので、しっかり世話をしていきたいと思います。