紅茶の話8 紅茶にも副作用はある

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紅茶の話8 紅茶にも副作用がある

紅茶にはさまざまな成分が豊富に含まれており、その効能もたくさんありました。
反面、飲みすぎなどの要因で副作用が起こる可能性もあります。

紅茶に含まれる主な成分は、タンニン・カフェイン・テアニンなどです。
タンニン:鉄の吸収を抑制する作用を持つといわれており、多量に飲むと鉄分の吸収が阻害され、
貧血などの症状を引き起こす可能性があるそうです。
脂肪や糖の吸収を抑える際には、食前・食中・食後30分以内に飲むことが効果的ですが、
食事から鉄分の摂取をしなくてはいけない人は、飲みすぎないように注意しましょう 。
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カフェイン:カフェインは神経を鎮静させる作用を持つ反面、カフェインの取りすぎは中枢神経系が刺激され、
めまい・心拍数の増加・不安・震え・不眠に繋がるリスクがあります。
また、消化器系への刺激により、利尿作用だけでなく下痢・吐き気・嘔吐のリスクあるため、
適量を守って飲むようにしましょう。