『緊急事態宣言」』が解除されたのを受け、今年7月に初回を開催して以来中止しておりました『防災用品の紹介』を、10月17日(日)の自治会館清掃後に再開いたしました。当日は冷たい雨模様もあり、参加していただけた方は少なかったですが、以降も開催してまいりますので、多くの方の参加をお待ちしております。
今回は、サブテーマを「車輪付き(=運ぶ)」として紹介させていただきました。被災状況の中、「負傷者」や「物資」を運ぶことは重要なことの一つですが、より少人数で楽に運べる用具を備えておくことも重要であることを紹介させていただきました。
【担架(奥)・車いす(手前)】☟
以前よりある「負傷者」の運搬用具ですネ
【救助工具格納箱(奥)・キャリーカート(手前)】☟
“つるはし” や “バール” などが一まとめに入れられた
ケースです。バラバラになりがちな工具が ”一まとめ”
になっているのは助かりますね。
【キャリーカート】は、満杯の ”ポリタンク”(重たいです
よネ)を運ぶのにも適しています。
【リアカー】☟
皆様もご存じの “リアカー” です。
”多くの物を運ぶ” 以外の使い道もあるそうです。
【リアカー】ですが、物資の運搬だけではなく、「負傷者」の運搬でも活躍するそうです。【車いす】の介助をされた経験がある方はお分かりかと思いますが、【車いす】の場合は、ちょっとした上り坂で「押す」にしろ、後ろ向きに「引く」にしろ、思いのほか ”力” が必要です。これが【リアカー】ではそれが軽減されるとのことです。(もちろん「負傷者」が落ちることがないように気を付ける事や急坂はNGです。それに乗り心地は…多分良くはないでしょうネ)
また、【車いす】の操作をほんの少し体験していただきました。☞
「『防災』は常日頃の備えから」と申しますが、ご家庭での備えはもちろんのこと、
自治会として『地域の備えを充実していく』ことを今年度の活動方針の一つとしております。
次回(来月)は、「出ずるを制す(簡易トイレ)」を予定しております。
(諸事情により内容の変更がある場合もあります。)
なお、会館清掃担当区以外の方でもご参加いただけます。
(おおむね9:30頃より開始予定です。)
今後も、引き続き会館清掃後などに紹介をさせていただく予定です。(ま)