手すりにつかまって!エスカレーターでの事故に注意
エスカレーターでの転倒は、死亡や重篤な事故に至るケースもあり注意が必要です。
【事例1】
スーパーで下りエスカレーターに乗っている際、前方の人が転倒しエスカレーターが緊急停止した。その際に、後ろに倒れてひじと頭を強打した。
【事例2】
家電量販店の下りエスカレーターで転倒し、頭が下になった状態で転がってしまった。幸い一緒にいた娘とほかの客に支えられたので、おしりの打撲だけで済んだ。使用している杖がどこかに挟まったのかもしれない。
【アドバイス】
◆エスカレーターは、非常停止スイッチが押された時や、衣服が挟まった時など様々な原因で緊急停止することがあるので、乗っている際は歩かずに、手すりにつかまりましょう。
◆靴やサンダル、衣類の裾などが挟まれないように、黄色い線の内側に立ちましょう。傘の先や杖などが溝に挟まって、抜けなくなる場合もあるので注意しましょう。
◆買い物カートやシルバーカーを押している時は、エレベーターを利用しましょう。
☆詳しく知りたい
(国民生活センターHP)
https://e.bme.jp/18/1744/642/426
相模原市消費生活総合センター相談専用(042-775-1770)