相模原市消費生活総合センターからのお知らせ

棺内のドライアイスによる二酸化炭素中毒に注意!

葬儀の際、ご遺体の保冷目的で棺に入れたドライアイスによる二酸化炭素中毒が疑われる死亡事故の情報が消費者庁に寄せられ、国民生活センターからも注意喚起がありましたのでご紹介します。

【事例】
・葬儀場で、ドライアイスを敷いた棺の小窓を開けたそばで、意識不明の状態で発見され、搬送先の病院で死亡が確認された。
・自宅で、ドライアイスを敷き詰めた棺桶内に、人が顔を入れた状態で発見され死亡が確認された。

【アドバイス】
・棺の中に、顔を入れて二酸化炭素を吸い込まないようにしましょう。
・室内に二酸化炭素が滞留しないよう、十分換気をしましょう。
・線香番の際は、複数人で見守るようにしましょう。

棺の蓋を開けて50分経過した状態でも二酸化炭素濃度が30%以上あり、意識を失う危険があります。
棺に顔を近づけて気分が悪くなったなど、異常を感じたら119番に通報しましょう。

このほか、商品事故や契約トラブルで困ったら消費生活総合センターにご相談ください!

☆詳しく知りたい
https://e.bme.jp/18/1744/522/426
(国民生活センターHP)

相模原市消費生活総合センター相談専用(042-775-1770)