7月8日 世界の郷土料理

今日の給食は、相陽中学校の齋藤美優さんが「世界の郷土料理」というテーマに合わせて、ごはん、ガパオライス、ジャーマンポテト、ナムル、カルドベルデ、牛乳という献立を立ててくれました。昨年度、相陽中学校では献立コンテストを実施し、その結果、齋藤さんの献立が校内で1位に選ばれたそうです。

カルドベルデはポルトガル料理です。カルドにはスープ、ベルデには緑という意味があります。現地ではケールという濃い緑色の野菜を使いますが、今日の給食ではキャベツを使って作りました。

齋藤さんは世界の郷土料理から、その国の食文化や伝統、産業や気候、自然の豊かさなど、たくさんの学びを深めてくれました。

世界中にたくさんの郷土料理があるように、日本国内にもその地域や風土によって様々な郷土料理があります。給食でも度々郷土料理が登場するので、ぜひその土地の文化や風土に興味を持ってくれると嬉しいです。

 

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7月7日 七夕特別献立

今日の給食は、ごはん、太刀魚の竜田揚げ、キャベツときゅうりのおかか和え、肉みそ炒り卵、星型しんじょの生姜煮、白桃ゼリー、牛乳です。

今日は七夕ですね。七夕は、季節の節目となる「五節句」の一つで、日本の「棚機女(たなばたつめ)」という伝説と中国の「織姫と彦星」の伝説がもとになって、現在のような行事になったと言われています。七夕には夜空に浮かぶ天の川や、機織りの糸に見立てて「そうめん」を食べる風習があります。

中学校の給食では、なかなかそうめんが出ることはありませんが、給食からも七夕を感じてもらいたく、今日の給食には夏が旬の太刀魚と星の形をした「しんじょ」を使いました。

 

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7月6日

今日の給食は、ごはん、揚げ餃子、春雨サラダ、煮卵、海鮮五目炒め、フルーツ杏仁、牛乳です。

今日は人気の揚げ餃子でした。餃子は中国から伝わった料理で、日本で一般的に食べられるようになったのは第二次世界大戦後だと言われています。日本の餃子は豚ひき肉にキャベツ・にら・にんにくを入れるのがポピュラーですが、中国の一部の地方では、キャベツではなく白菜を使うのが主流だそうです。

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7月5日

今日の給食は、ごはん、シイラのカシューナッツ炒め、さやいんげんのマヨおかか和え、コーンと豚肉の炒め煮、牛乳です。

今日の注目食材は「カシューナッツ」です。カシューナッツには、「不飽和脂肪酸」という種類の脂質がたくさん含まれています。脂質というと体に良くないイメージがあるかもしれませんが、不飽和脂肪酸には、体の中の悪玉コレステロールを減らす働きや細胞を活性化し、老化を防ぐ働きがあります。

身体をつくる細胞はすべて細胞膜で形づくられています。この細胞膜の原料となるのが脂質なので、人の体も脂質が不足すると悪い影響がでてしまいます。適度に脂質をとることはとても大切です。

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7月4日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の給食は、五穀米ごはん、みそカツ、きゅうりとキャベツの浅漬け、ピリ辛玉こんにゃく、ポテトサラダ、わかめ汁、牛乳です。

五穀米ごはんは、小学校の給食でも登場するので、中学生のみんさんにも馴染みがあると思います。白米の他、押し麦・玄米・もち麦・もち黒米・もちきびが入っていて、五穀米には白米の約13.8倍も食物繊維が含まれています。

食物繊維は炭水化物のうち、糖質ではないもののことを言い、水に溶ける「水溶性食物繊維」と水に溶けない「不溶性食物繊維」の2つに分けることができます。お米などの穀類に多く含まれているのは不溶性食物繊維で、体の中で水分を含み、腸を刺激する働きがあります。

 

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