10月11日 てりやき豆腐ハンバーグ


【10月11日の給食】
てりやき豆腐ハンバーグ、きのこサラダ、ほうれん草とコーンのソテー、木の葉揚げかにあんかけ、りんご 、ごはん、牛乳(873kcal)

今日は「木の葉揚げかにあんかけ」に使われている「カニ」についてお話したいと思います。
カニといえば、タラバガニやズワイガニが有名ですね。しかし、実はこのどちらかは生物学上、カニの仲間ではないのです。さて、どちらでしょうか。正解はタラバガニです。タラバガニはヤドカリ科で、生物学上はヤドカリの仲間なのです。足の本数も、ズワイガニやカニの仲間が5対10本であるのに対して、タラバガニは一見4対8本しかありません。でも実は、タラバガニの残り2本の足は、甲羅(こうら)の中に隠されているんですよ。機会があればぜひ見てみてくださいね。

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10月10日 オムレツ&チリコンカン


【10月10日の給食】
オムレツ&チリコンカン、ブロッコリーの塩こうじあえ、ハニーシナモンポテト、野菜とベーコンのスープ、ブルーベリージャム、パン、牛乳(861kcal)

今日、10月10日は「目の愛護デー」です。なぜ10月10日なのかというと、「10」という数字を90度回転させると目のように見えるからだといいます。
目の愛護デーにちなみ、今日はブルーベリージャムを提供しました。ブルーベリーは、アントシアニンという色素を多く含んでおり、この色素が目の疲労回復に役立ちます。これを機会に、みなさんもぜひ目の健康について考えてみてくださいね。

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10月6日 いかとホキの天ぷら(天つゆ)


【10月5日の給食】
いかとホキの天ぷら(天つゆ)、帆立と青菜のあえ物、塩肉じゃが、ぶどうゼリー、ごはん、牛乳(829kcal)

今日の帆立と青菜の和え物には、小松菜が入っていますね。
小松菜はパッと見ると、ほうれん草に似ています。では、違いは何でしょうか。
ほうれん草はアクが強いので、生食はできません。必ず茹でてから水にさらし、アクを抜いてから調理する必要があります。これに対して小松菜は、ほうれん草と異なりアクが少ないので下茹でせずにそのまま調理することができます。また小松菜には骨や歯の主要構成成分であるカルシウムや、貧血を予防する鉄がほうれん草よりも多く含まれています。

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10月5日 グリルチキン デミグラスソース


【10月5日の給食】
グリルチキン デミグラスソース、ペペロンチーノ、海藻サラダ、いんげんとハムのソテー、ヨーグルトあえ、ごはん、牛乳(872kcal)

しょうゆは、日本の食卓に欠かせない調味料ですね。今日の給食でも「海藻サラダ」に使われていました。そこでしょうゆにまつわる、「くだらない」という言葉の語源についてお話したいと思います。
江戸時代、京都の優れた物が江戸に送られていたのですが、それらは「くだり酒」や「くだりしょうゆ」などと呼ばれて大切にされていました。反対に品物の良くないしょうゆは、くだることができなかったと言われています。つまらない”もの“や”こと”を「くだらない」と言うのは、この時代の名残なのです。

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10月4日 さんまの蒲焼き


【10月4日の給食】
さんまの蒲焼き、きゅうりとえのきの浅漬け、にんじんじゃこサラダ、里芋の鶏そぼろあん、お月見ゼリー、ごはん、牛乳(865kcal)

今日は十五夜給食でした。まず、「十五夜」というのは「満月」のことを表します。新月から丸い月になるまでにおよそ15日かかるため、それにちなんで十五夜と呼ばれるようになりました。お月見の時期に、月でうさぎが餅つきをするイラストを見かけたことのある方も多くいらっしゃると思います。なぜうさぎは餅をついているのでしょうか。この理由には諸説ありますが、古代中国では「月のうさぎは杵(きね)を持って不老不死の薬を作っている」と考えられており、それが日本に伝わった時に「薬」ではなく「餅」になった、と言われています。

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