地上に8823(ハヤブサ)は居るだろうか?

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2020年2月2日(日)AM9時 それは、地上で待機していました。

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相模原消防署前で、丁度2台の8823が点検中でした。実は、もう1台、合計3台の8823がここに居ます。

この日は、普通救命講習 Ⅰがあり、上の写真は参加する前に立ち寄って撮らせていただいたものです。
救命講習 Ⅰ は成人が対象の講習で、大勢の若い人たちが参加されていました。
「もう3回くらい来ています」というベテランも居れば、「初めてなんで・・・」という人も居ましたが、やはり経験者の動きがキビキビしていて、教官からのアドリブ的な「振り」にも落ち着いて対応していました。

やっぱり、「慣れ」なんですね。「場数」なんですね。知識じゃない!

ところで、
8823=ハヤブサ=人工衛星 という連想が普通と思いますが、60歳以上の方には「8823」は、海底人ハヤブサという連想のほうが働きやすいのではないでしょうか?海底から現れて、悪をやっつけるヒーローでした。

一緒の班で訓練を受けた若者の体が屈強で、態度や動作がキビキビしていたので、思わず「キミ、8823?」と聞きたくなりました(冗談です)。でも「若い人が真摯に救命訓練に打ち込んでいる姿」はちょっと「感動」ですよ。もっとたくさん8823が周りに居てくれたらなあ~と思いつつ、自分も胸骨圧迫(心臓マッサージ)を練習しました。

普通救命講習を修了すると、自治会等の団体はイベントの時などに「無料でAEDを借りる」事が出来ます。心停止から5分以内のAED処置が望ましいわけですが、手元にあれば、そして操作経験があれば、万が一の時の支えにきっとなるはずです。(さ)