AIを家来にしてしまおう(筆談アプリ)

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私事ですが、
実家の父(90歳)と連絡を取る際は、先ずショートメールで「電話するよ」と、前触れしています。
何故なら、もうすっかり耳が遠くなって「自分の言いたい事は機関銃のように話す」が、「当方からの問いかけにはトンチンカン」が多いからです。

聞きたい事をメールで打っておいて、その後電話をします。
これがコツです。「滔々」と最近の様子を報告してくれるので「まだボケていないな」と分かります。

コロナの影響で、県境またぎが「田舎ではご法度」なので会いに行けてませんが、対面で複雑な事を伝えるには「筆談アプリ」を使うと便利だという事に気が付きました。爆音のように鳴るテレビ音声と同じ声量で話すのは、体力・気力にも限界があるな、と感じていたからです。

アプリにもいろいろあるようですが、私が採用したのは下記です。
「声で筆談」~リンクしています。
この「反応のよさ」「文字変換の正確さ」にはビックリします。
これも、AIによる音声認識技術の進歩のおかげだと思います。
(実際の反応の状態を動画で撮ってみましたのでご覧ください)

最後、噛んでしまいましたが、この「噛み」も忠実に文字化してくれました。

「なんとかしたい」への答えは、「どこかにある」ものだな・・・と思いました。
高齢者の方に接する機会が多い方~在宅介護されている方、介護施設の職員の方、民生委員の方・・・には、重宝なツールかも知れません・・・コロナで「大声で発声する事にリスクがある」と、問題になっていますからね。。
さて、自分が耳が遠くなる頃には、「考えただけで文字にしてくれる」なんて技術が出てきているのかな?