防災用品の紹介 見てみよう、触れてみよう #1

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7月18日(日)の自治会館清掃の後、清掃参加者のうち希望をされた皆様に、自治会保有の「防災用品の紹介」を行いました。
 

「防災用品」を備えることはもちろん大切なことですが、いざという時に
「どこに、何があるの?」「どうやって使うの?」では、
「何のための物?」「宝の持ち腐れ?」になりかねません。
自治会として、『コロナ禍での防災訓練』などを実施することが難しい状況ですが、『そのような中でも何かできないか』との思いから、毎月の会館清掃後に
短時間ではありますが、皆様に防災倉庫内の用品紹介と操作可能なものに触れる(操作する)機会を設けさせていただくことといたしました。
初回の今回は、「カセットボンベ式発電機」と「救助工具格納箱」の紹介を行いました。

   【カセットボンベ式発電機】            【救助工具格納箱】
      

                                箱の中身は・・・
   燃料は、”カセットボンベ” です。          ”つるはし(組み立て式)” や “バール” などです。
      

目玉は「カセットボンベ式発電機」です。これは名前のとおり、多くのご家庭にある「カセットボンベ」を燃料とした小型発電機です。「ガソリン」を燃料としている小型発電機が主流ですが、燃料調達・保管面でより手軽な燃料が採用されたものです。(もちろん、どちらも「一長一短」の特徴はありますが…。)
参加された方全員とはいきませんでしたが、実際に発電機の始動も体験していただきました。(操作は簡単です。)

   スイッチをONにして、ヒモを引くだけ            
    多少の “力” と “コツ” は必要ですが…           女性でも始動できました。
  

 
「『防災』は常日頃の備えから」と申しますが、ご家庭での備えはもちろんのこと、
自治会として『地域の備えを充実していく』ことを今年度の活動方針の一つとしております。
今後も、引き続き会館清掃後などに紹介をさせていただく予定です。(ま)