相模原市消費生活総合センターからのお知らせ

ガラス繊維強化プラスチックによるけがに注意!

ガラス繊維強化プラスチックは、細いガラス繊維(グラスファイバー)の束に樹脂をしみ込ませて成形したもので、傘の骨、園芸用ポール、テントの支柱などに広く用いられています。この素材が使用された商品から飛び出したガラス繊維は、細く肉眼では見えづらいため、気づかずに触れると、けがをする恐れがあります。

【事例】
■子どもが人とすれ違うときにぶつかり、グラスファイバー製の傘の親骨が折れて細かなガラス繊維が手に刺さった。
■数年前に購入したグラスファイバー製の傘をさそうとしたら手に激しい痛みがあった。

【アドバイス】
●ガラス繊維強化プラスチックは、表面からガラス繊維の先端が露出していることがあります。表示の有無にかかわらず不用意に素手で触らないなど、取扱いには注意しましょう。
●ガラス繊維が皮膚に刺さって痛みなどが続く場合は、医師の診察・処置を受けましょう。

このほか、契約トラブルで困ったら消費生活総合センターにご相談ください!

☆詳しく知りたい
(国民生活センターHP)
https://e.bme.jp/18/1744/668/426

相模原市消費生活総合センター相談専用(042-775-1770)