(インフルエンザ報告数の増加が続いています。)
相模原市におけるインフルエンザの定点あたり患者報告数が10.06人となり、従前の「注意報レベル」の基準(令和7年第15週から定点医療機関の減少があったため、変更前に使用していた基準を参考としています。)となる10.0人を超えました。今後大きな流行となる可能性があるため、手洗いや手指消毒等の基本的な感染予防対策をしっかりと行いましょう。
【予防するには】
早めのワクチン接種
感染後の発病や重症化の予防に対して一定の効果が認められている、ワクチン接種を検討しましょう。ワクチン接種後、免疫がつくまでに2週間程度かかるといわれています。
外出後の手洗い等
流水と石けんを使った手洗いやアルコール製剤による手指消毒は、インフルエンザウイルスの除去に有効です。
咳エチケット
咳やくしゃみがでる場合はマスクを着用するようにしましょう。
適度な湿度の保持
空気が乾燥するとインフルエンザにかかりやすくなります。加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことが効果的です。
十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。
人混みや繁華街への外出を控える
流行時には、高齢者や妊婦、体調の悪い方は人混みを避けましょう。
▼相模原市感染症情報センター
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kosodate/kenko/1026625/kansenyobo/hassei_jokyo/1007129.html