相模原市保健所からのお知らせ

(手足口病が流行しています)

相模原市における手足口病の定点あたり報告数が9.40人となり、従前の警報基準値(注)となる5.0人を超え、大きな流行となっています。手洗いなどの基本的な感染症対策をしっかりと行い、感染予防の徹底をお願いします。
(注)令和7年第15週から定点医療機関数の減少があったため、変更前に使用していた基準を参考としています。
手足口病にかかると3~5日程度の潜伏期間の後、手のひら、足の裏や甲、口の中に2mmほどの水ぶくれ状の発疹が現れます。また軽い発熱がみられることもあります。
通常は数日間のうちに自然に治りますが、まれに重症化することがあるため、高熱がでる、嘔吐する、ぐったりとしているなどの症状がみられた場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。

【予防するには】
手足口病は4歳位までの幼児がかかりやすい病気で、乳幼児が集団生活を行う場で流行しやすいため、幼稚園や保育園などの施設では特に注意が必要です。
感染経路は、飛沫感染や接触感染、糞口感染(便の中に排泄されたウイルスが手を介して口に入り感染すること)です。アルコールによる消毒効果は弱いとされているため、流水と石けんによる手洗いを習慣づけましょう。症状改善後も2週間から4週間程度はウイルスが便から排泄されるといわれています。おむつ等排泄物の処理には注意し、おむつ交換の後は特に注意して手を洗いましょう

【保健所医師からのコメント】
手足口病は、手足や口の中などに水疱性(水ぶくれ)発疹ができるウイルス性の感染症です。 小さなお子さんを中心に流行しやすく、家庭や保育園・学校などで広がることがあります。
軽症で数日のうちに治ることが多い感染症ですが、頭痛や嘔吐、高熱等の症状がある場合は、早めに医療機関を受診してください。
手洗い(特にトイレ後・おむつ交換後、食事前)を徹底し、タオルの共用を避けるなど、感染予防をお願いします。

▼相模原市感染症情報センター
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kosodate/kenko/1026625/kansenyobo/hassei_jokyo/1007129.html