明日、2月4日は立春です。寒さが厳しさを増す中、日中の太陽の高さや、日に日に夜の訪れが遅くなる様子から、なんとなく春が近づいていることが感じられます。
そんな中、相模川の河原を歩いてみると、今年は野鳥の数の多さを感じます。特にツグミは多くのバードウォッチャーの意見が一致するところです。

丹沢をバックに、ツグミの群
通常は渡ってきてからしばらく群で生活し、その後、単独か数羽の群に分散するのですが、この冬は年が明けて1か月経つのに、まだ20羽以上の群れで行動する様子が見られます。
カワラヒワも多い気がします。

カワラヒワ 北から渡ってきたと思われる亜種
1年中見られる留鳥ですが、北から渡ってくる亜種がいて、その群が今年は多く見られます。相模原市内で繁殖する亜種よりも少し大きな体をしています。
ジョウビタキはいつものように美しくてかわいい姿を存分に見せてくれています。

ジョウビタキは定番の冬鳥
水面にはオカヨシガモの群がいました。こちらは年々増加傾向にあります。

オカヨシガモの群
上空では、ノスリが向かい風を捉えてほとんどはばたくことなく、停飛していました。

ノスリ
これから1か月ほどは、限られた食料を求めて冬鳥の動きも活発になります。この冬の野鳥たちの動きはどんな展開になるか、楽しみです。
(生物担当学芸員)


