日常生活用具給付事業 一部改正(相模原市視覚障害者協会)

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会員各位

相模原市に要望していた項目のうち、日常生活給付事業において令和6年4月1日から一部制度の改正がありましたのでお知らせします。
視覚障害者関係は以下の通りです。
残念ながら検討中とのことで上限額の引き上げは見送られていますので、令和7年度実施を要望して参ります。

「情報通信支援用具」の給付対象となる用具が増えました。
→パソコンの周辺機器だけでなく、タブレット端末やスマートフォンの周辺機器が給付されるようになりました。

「音声読書器」で給付対象となる用具が増えました。
→従来の「音声・拡大読書器」から「音声読書器」に種目名が改正され、音声で活字文書を読み上げる機能があるウェアラブル読書器等が給付されるようになりました。
(音声・拡大読書器の性能で規定していた「拡大された画像をモニターに接続し映し出す機能」が不要とされました)

具体的な製品名
 卓上型読書器 デスクトップリーダー
 眼鏡型読書器 エンジェルグラスリーダー
 眼鏡型読書器 オーカムマイアイ2 マイリーダー
センスプレイヤー など

「センスプレイヤー」の日常生活用具としての取り扱いについて
種目としては、「視覚障害者用ポータブルレコーダー」、「音声読書器」、「情報通信支援用具」のうちどの枠でも対象となります。
申請者の利用用途に応じて、もしくは対応年数が来ていて支給に空きのあるほうなど、申請者の状況に応じて柔軟に対応していただけるとのことです。

以上です。

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