女性部第1回ほっとサロン(ピクニック)
日時:5月28日(水)10時30分~14時30分
場所:生田緑地
毎年恒例の公共交通機関を使っての女性部ピクニック。
今年は総勢23名で生田緑地に行ってきました。
お天気も心配しましたが、当日は暑いくらいのいい天気。
向ヶ丘遊園駅から徒歩で緑地内の古民家園へ。
園内の蕎麦処で食事を取った後 園内を散策したり、少し足を伸ばして菖蒲園に行ったり、暑さを避けてカフェでお茶を飲みながらおしゃべりをしたりと、みなさん思い思いに1日を楽しみました。
写真は、日本民家園本館の前で撮った集合写真です。人物は誰かわからないくらいの大きさで20人ほどが写っています。
2025(令和7)年通常総会 報告
2025(令和7)年 通常総会 報告 2025(令和7)年 5月24日(土) 相模原市立市民会館 10時から12時30分 2階・第2大会議室にて通常総会が開催されました。 出席者数は正会員33名、賛助会員6名でした。 宇都木会長の挨拶の後、全員から一言をいただき会則に則り、通常総会の開催が確認されました。議長は芥川文男、議事録署名は八代義男、関田むつみでした。
議案は第1号議案から第6号議案まですべて拍手により承認されました。
午後はアトラクションでした。 午後の部の報告 午後の部は七沢自立支援ホームから講師お二人を招いて、「白杖を使って上手に楽しく歩こう」というテーマの講演会となりました。
※「七沢自立支援ホーム」について簡単にご紹介いたします。
七沢自立支援ホームは脳血管障害や脊髄障害など、身体の麻痺や高次脳機能障害のある方、視覚に障害のある方に対して、リハビリテーションセンター内の神奈川リハビリテーション病院と連携し、評価や各種訓練などにより、自立に向けた支援を実施している施設です。生活支援・個別相談・家族支援などを行っています。
・生活支援 当施設での生活を自立的に送ることにより、訓練成果を日々の生活に生かすことができます。入所されている方も、外泊・外出は自由で家庭生活を維持しながらの訓練も可能です。
・個別相談 利用者の個別の進路や生活に関する相談は、担当のスタッフが窓口となり、調整や支援を行います。
・家族支援 障害を受け入れる間の悩みや葛藤は本人ばかりではなく、家族にとっても大きいものです。年2回の家族会の他、個別の面接相談や訓練見学、個別帰宅訓練などを行います。
講演「白杖を使って上手に楽しく歩こう」 白杖の上手な使い方
1 白杖には次の3つの機能があります。
① 白杖を持っている人が視覚障害者であることを周囲の人に知らせる。
② 前方の路面の状態や障害物の有無を確認する。
③ 障害物が直接ぶつかるのを防ぐ。
2 白杖の種類と構造・適切な長さ
① 白杖の種類
・直杖→連結部分のない杖です。基本的なタイプになります。
・折りたたみ式→白杖のシャフトを4・5段に分け、折りたためるようにしたものです。シャフトの中にゴムが入っており、各部品をじゃばら折りにして収納できます。
・IDケーン→「周囲に視覚障害者であることを知らせる」に特化して作られたものです。シンボルとして持ち歩くために作られているので、素材も軽いもので作られています。
・支持ケーン→視覚障害と身体障害の方が主に使います。体を支えることが目的となっているので、一見、松葉づえにも見えます。
② 白杖の構造
・持ち手→グリップ(グリップについている輪っかはクルック) ※クルックは手首に通すと危険です。万が一、白杖がなにか(自転車など)に引っかかった時に白杖ごと倒れ込んでしまう可能性があります。
・杖の部分→シャフト
・先端→チップ
」・石突き
※チップにはスタンダード・ティアドロップ・ローラー・パームの4種類があります。 長さの目安は「身長-40㎝」または「脇の下まで」が標準となります。
3 白杖の動き 体の前、左右の肩幅より少し広めに左右に振ります。振るときにずっと地面に接している方法をコンスタントコンタクトテクニック、左右にチョンチョンと地面とつつく方法をタッチテクニックといいます。先ほど説明したチップの種類ですと、ローラーやパームはコンスタントコンタクトテクニック、スタンダードやティアドロップはタッチテクニックに向いています。 また、左右に振るだけでなく前方の段差や状態などの確認のために前後に動かす場合もあります。
4 持ち方 グーを作って人差し指を伸ばしてグリップを握るのが基本となります。脇を締めて、おへその前、15~20㎝で握ります。人混みを歩く場合はグリップとシャフトの間を持ち(短めに持つ)白杖の動きも小さくします。ただし、駅のホームでは危険なのでこの持ち方はしないでください。
5 まとめ 道路交通法の第14条には以下のようにあります。 目が見えない者(目が見えない者に準ずる者を含む。以下同じ。)は、道路を通行するときは、政令で定めるつえを携え、又は政令で定める盲導犬を連れていなければならない。 参照:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=335AC0000000105外部サイト 罰則規定はありませんが、大事なことです。白杖を正しく使って、上手に楽しく歩いてください。
写真は3枚で、左から、総会会場を右後方から撮った全景、会長あいさつのようす、午後の講演会で講師の方々がお話をされているようすです。



第19回神奈川県障害者スポーツ大会(陸上競技会)
日時 令和7年5月11日(日) 10時〜15時
場所 神奈川県立スポーツセンター(藤沢市)
心配された前日からの雨も早朝には止み、スポーツセンターに到着した頃には、湘南の気持ち良い風が吹くスポーツ日和の良い天気となり、県内各地から選手が集まり日頃の練習の成果を発揮しようと多くの選手の熱戦となる陸上競技会が、新設された素晴らしい競技場で開催されました。
相視協からは、男子2名、女子1名の3名が出場し、全員がメダル獲得と言う素晴らしい結果を出されました。
結果は以下の通りです。
砲丸投げ 男子の部 金メダル 銀メダル
50メートル(音源走) 男子の部 金メダル
ソフトボール投げ 女子の部 銅メダル
今回の大会は、砲丸投げで、大会新記録が記録されたり 昨年に勝てなかった選手以上の記録を出し、相模原市が、金メダル、銀メダルを獲得ができ、勝利をお互いに喜び合いました。
またほかの競技も熱戦となり、応援の皆さんから多くの拍手や声援が飛び交う競技大会となりました。
今回の大会は、10月に開催される全国障害者スポーツ大会滋賀大会の派遣選手選考会でもある事から、各選手日頃の練習の成果を発揮できた人もできなかった人も一生懸命頑張りました。
各選手 相模原市選手団として派遣選手に選考されることを、お互いに願って大会を終了いたしました。
選手の皆さんお疲れさまでした。
写真は3枚で、左から「神奈川県障害者スポーツ大会」と書かれた看板が立つ競技場入り口、砲丸投げ、ソフトボール投げの写真です。



相模原市身体障害者連合会(相身連)定期総会
4月20日(日) 当協会が加盟する相模原市身体障害者連合会(相身連)の令和7年度定期総会が市民会館第2大会議室にて開催されました。
総会では、令和6年度事業報告、令和6年度収支決算報告、会計監査報告、役員紹介、令和7年度事業計画(案)、令和7年度収支予算(案) の六つの議案について、拍手による賛成多数でそれぞれ承認されました。
写真は総会のようすを会場の後ろから撮影したのもです
第19回神奈川県障害者スポーツ大会(フライングディスク競技会)
日時 令和7年4月13日(日) 10時〜15時30分
場所 神奈川県立スポーツセンター(藤沢市)
早朝からあいにくの雨の中相模原を出発し、スポーツセンターに到着するとかなりの大雨であったため中止も心配されましたが、県内の各地から多くの選手が集まり、日頃の練習の成果を発揮しようと、大勢の選手の熱意が伝わり大会は開催されました。
改修工事も終わり新しく生まれ変わった陸上競技場で、「雨の中ではありますが、10月に開催される全国障害者スポーツ大会滋賀大会の選手派遣選考会でもありますから、フライングディスク競技を頑張ってください」と県身連会長よりご挨拶があり、湘南とはいえ冷たい雨の中 競技会は開始されました。
相視協からは 男子1名・女子1名の2名が出場しました。
結果は以下の通りです。
男子の部
アキュラシーディスリート、ファイブ 金メダル
ディスタンス 銀メダル
女性の部
アキュラシーディスリート、ファイブ 銅メダル
ディスタンス 銀メダル
今回は、日頃一緒に練習しているかたが出場出来ずに残念でしたが、でも4個のメダルを、獲得することができました。
冷たい雨の中で体は冷えきりましたが、メダルを獲得できたことから気持ちはとても暖かく、10月に開催される全国障害者スポーツ大会滋賀大会に相模原市選手団として選考されることを願って大会を終了いたしました。