活動報告(2021年度)

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令和3年度女性部総会

令和4年3月25日(水) 市民会館第2大会議室にて参加者23名(付き添い者9名を含む)にて開催しました。
総会では令和3年度事業報告並びに決算報告、令和4年度事業計画案並びに予算案について質疑応答後原案通り承認されました。
また、役員改選についても原案通り承認され、部長、副部長、会計とも現状の体制の継続となりました。
その後、今話題になっている同行援護の時間制限についての意見交換をしました。

今年度も新型コロナの感染者数拡大のため思うような活動はできませんでしたが、新年度こそ楽しいイベントを計画しますので多くの皆さんの参加をお願いします。

「相模原市身体障害者連合会(相身連)歩行訓練会」(伊豆の国市・沼津・三島巡り)

令和4年3月23日(水) 昨年から計画していた視覚・肢体・難聴の3団体が加盟する相身連による歩行訓練会が実施されました。

3月21日で待ちに待ったまん延防止特別措置が全面的に解除され、今までの何か重苦しい雰囲気から解き放された身軽で明るい雰囲気が感じられる中での旅行となりましたが、新型コロナの感染防止に気を配りながら総勢40名と定員いっぱいの参加のもと2台の観光バスに分乗して実施されました。

前日の雨と雪で寒い悪天候とはうってかわった薄晴れ気味の好天となり早春の一日を満喫しました。
ときおり吹く穏やかな風はまだ少し冷たく感じた人もいたかも知れませんが、道中の高速道路では裾近くまで雪化粧をした富士山が山頂から裾のまで静岡側で全部見えるのはそんなに多くないとバスガイドさんが言っていましたのでとてもラッキーでした。

まず伊豆の国市の江間いちご狩りセンターでバスごとに一棟のビニールハウスを割り当てられ1時間食べ放題と文句の言いようがなく思う存分大きないちごを食べまくり最高は50個近くのようでした。

つづく沼津市では竜宮海鮮市場で金目鯛の釜めし定食をいちご狩りの後にもかかわらず完食した人も大勢いたようでした。
大きなアジフライ(キャベツの千切りとミニトマト付き)、マグロと甘海老の刺身、ポテトサラダ、香の物などボリュームもあり美味しかったとの声が多く聞かれました。

最後は三島市の三島大社の参拝と咲き始めた桜を感じながらの散策をゆっくり楽しみました。
鳥居の近くにある三島市の桜の標準木はまだつぼみも硬く開花はもう少し先になるのではと思いましたが三島は温かいところの様ですのでそんなに先ではないのかも知れません。

歴史の知識が豊富なガイドさんのガイドを聞きながら記憶に残る一日となりました。

[行程表]
 市民会館前→圏央道・透明・新東名→足柄SA(休憩)→透明・伊豆縦貫道・伊豆中央道→江間いちご狩りセンター(いちご狩り)→伊豆中央道・伊豆縦貫道→竜宮海鮮市場(昼食・買い物)→三島大社(参拝・散策)→透明→足柄SA(休憩)→透明・新東名・圏央道→市民会館前

「懇親会・第9回白い杖の文化祭」

令和3年12月12日(日) あじさい会館6階展示室にて、新型コロナの感染防止を万全に図って2年ぶりに関係者も含めておよそ50名の参加により開催しました。

第1部の「懇親会」は会長挨拶、出席者全員の自己紹介のあと、テーブル対抗による豪華?商品争奪「都道府県名」ビンゴゲームで大いに盛り上がりました。

その後お茶による乾杯、お菓子とミカン付きの楽しみな豪華?弁当を食べながらの懇親の時間を過ごし、日頃あまり顔を合わせることのない人や付き添いの方々との会話も弾みました。

第2部の「第9回 白い杖の文化祭」は大正琴演奏、鼻笛演奏、カラオケ、落語、コーラスと多種多様の演目で会員の日頃の練習の成果発表が行われました。
今回は新型コロナのため活動が思うようにできないサークルもありましたが何とかこの場の発表に間に合わせることができ、会場から大きな手拍子による声援を受けていました。

最後に新年の各種行事連絡が行われ来年元気な姿での再会を誓いあって閉会となりました。

ミカンのご寄付を初め本事業にご協力いただきました皆様 本当にありがとうございました。

「相模原市障害者作品展」

令和3年12月4日(土)~5日(日)  障害者週間イベントとして あじさい会館(6階展示室)にて当協会が加盟している相模原市身体障害者連合会の主催により新型コロナの関係で2年ぶりに感染防止策を図っての開催となりました。
編み物、装飾品、置物、絵画、写真、俳句、川柳など広範囲に300点を超える数多くの作品が出品されました。
当協会会員からは 9名による 編み物と置物および川柳の21点が出品されました。
今年は会場の都合で例年の3日間から2日間に短縮されましたが、初日には本村市長も来訪され立ち合い者からご説明を受けながらご覧になるなど150名ほどの来場者にご覧いただきました。
来場者から「すばらしい、これほどの作品ができるなんて!!」などといった驚きの声が聞かれ来年以降の開催に活力をいただきました。

お手伝いいただきました関係者ならびにボランティアの皆様ありがとうございました。

第10回相模原市視覚障害者福祉大会

令和3年11月28日(日)あじさい会館にて新型コロナの感染防止を図りながら関係者など48名の参加者により開催しました。
今回は本村市長はじめ関係団体代表役員・市関連部署職員の方などもご出席いただき節目となる10回目の大会を盛り上げていただきました。

第1部は 八代会長の挨拶につづき、日頃から当協会の活動を支えていただいているご来賓の本村市長及び市社会福祉協議会新会長ならびに市社会福祉事業団理事長からご祝辞をいただきました。
その後大会決議の朗読と八代会長による解説が、市の高齢・障害者福祉課および高齢・障害者支援課からもご出席いただいている中で行い、原案通り全会一致で採択されました。

第2部は、水の晴彦様から「突然視覚障害になっても前向きに社会と共生」をテーマに自身の体験に裏付けられた実践的なノウハウなどが発表され、多数の参加者からよかったよかったとの声が寄せられました。

楽しみな昼食は、特注?の弁当が出席者全員に配られ、食事と歓談により日頃会うことも少ない人などとも交流を深めました。

午後からは観覧者など8名増え、本日限りの演奏ユニット「ニーヤ」によるアンデス音楽を中心にした楽器演奏と歌唱が行われ、1時間半の演奏会が大好評のうちに終演し、興奮冷めやらぬうちに閉会となりました。

ご協力いただきました皆様には本当にありがとうございました。

第2回女性部ホットサロン

令和3年11月10日(水)バラで有名な平塚市にある花菜ガーデンへ花を散策に、
参加者16名(うち付き添い者 8名)で行ってきました。
今回は思考を変え、電車とバスを乗り継いでの短い旅でした。
園内に入るとガイドさんの丁寧な説明を聞きながら花を見て散策する人。
ベンチに腰掛、話をする人。
バラの香りを楽しむ人。
など、みなさん思い思いに秋の1日を楽しみました。
少し風が強かったことと野菜の産直農協がお休みだったのは残念でしたが
お天気にも恵まれ、よい1日でした。

「秋の社会見学」(山中湖・河口湖・西湖巡り)

令和3年10月20日(水) 今年度から年1回の開催となり待ちに待った旅行ですが、新型コロナの感染は思った以上に急速に減少してきているものの気を緩めることなく感染防止策を十分にしたうえで総勢20名の参加のもと実施しました。
前日の悪天候とはうってかわった晴天となり願ってもない秋空のもとで一日を満喫しました。
湖水を吹く風はやや冷たく感じた人もいたかも知れませんが、そのおかげもあってか、富士山が山頂まで見えることも多く七変化の姿を存分にみせてくれ、地元の人もこんな日は数少ないと言っておられました。
まず山中湖で水陸両用のKABAバス乗船を、軽妙なガイドさんとマスコットのぬいぐるみのかけ合いのトークを聞き大笑いしながら遊覧を楽しみました。
初めて水陸両用バス体験の人も多く湖水へのダイビングの瞬間は大きな歓声につつまれました。
つづく河口湖では湖畔の食事処で山梨県名物のほうとう鍋定食、すき焼き定食を満喫しました。
山梨ワインで煮込んだレンコン、イカ刺し、ほうとう鍋にはわかさぎのフライなど
ボリュームもあり美味しかったとの声があちこちからあがっていました。
最後は西湖いやしの里根場で10種類の芳香材料によるにおい袋作成体験をしました。
口達者なインストラクターの手ほどきと付き添い者の支援を受けながら作成し思い出の記念品となりました。
ここでの富士山は絶景でした。是非写真をご覧ください。
[行程表]
市民会館前→〈圏央道・中央道〉→談合坂SA(休憩)→山中湖(KABAバス/水陸両用バス乗船)→河口湖みはらし亭(昼食)→西湖いやしの里根場(におい袋作り体験・見学)→〈中央道〉→談合坂SA(休憩)→〈圏央道〉→橋本駅南口→市民会館前

乗り心地の良いバス自慢や山中湖では消毒液と高価なスタンドを置き忘れて取り戻しにダッシュで往復し息を上がらせるような明るいバスガイドさんと気配り最高で運転上手のベテラン運転手さんにも恵まれ記憶に残る旅となりました。

ほうとう鍋定食(ほうとうは煮込み中) すき焼き定食
におい袋の中身と作品見本 IMG20211020145038

「第1回ほっと・サロン」

令和3年6月23日(水) 市民会館 第2大会議室にてコロナ感染防止策を十分に図っての開催となりました。
午前は参加者20名により コロナワクチン接種についての予約の取り方や副反応についてなど皆さんの体験を共有し合いました。
午後は男性の参加者なども含めて25名となり 講師の先生をお迎えし、アロマについての話を聞いたり思い思いに好きな香りを選んで実際にルームスプレーを作成しました。

参加者からは
「ふだんあまり触れたことのない香りに触れることができ、よかった」や他のものの作成要望や香りが混ざってしまった中での好きな香りを選ぶことの難しさといった意見もありました。
好みの香りで作成できた方は、おそらくきょうはコロナで何かスッキリしない気分をアロマのいい香りで振り払いリラックスされておられることでしょう。

次回は10月を予定しておりますが、楽しい企画を考えたいと思いますので、多くの会員の皆様の参加をお待ちしております。

総会

令和3年5月15日(土)市民会館2階第二大会議室にて51名(委任状提出者を含む)参加のもと新型コロナ感染防止対策を十分に図りながら開催しました。

審議前の会長挨拶では
①昨年度の事業活動と協会の状況
②ことばの道案内事業への協力依頼
③四者交流事業の廃止
が強調されました。

議案審議では令和2年度事業・決算報告ならびに令和3年度事業計画・予算(案)、規程の一部変更(案)が質疑のあと原案通り承認されました。

続いて来年度の総会での会長、監事の改選に向けての選挙管理委員3名の発令について承認されました。

自由議題では会員増加対策提言など今後の協会運営にかかわる貴重な意見が出され活発な意見交換ができました。

最後に6月23日の女性部ホットサロンと10月20日の社会見学への多数の参加を呼びかけました。
新型コロナの収束のめどが立たない息苦しい環境の中で予想を超える参加者があり役員一同大変心強く感じております。まだまだ先の見通しが難しい状況が続くと思いますが、各人がコロナ感染防止に注力し再び元気に顔を合わせることを誓い合って散会しました。

司会者 会長挨拶 議長席(隣に会長) 会場風景1 会場風景2

相模原市身体障害者連合会(相身連)総会

令和3年4月17日(土) 市民会館2階第二大会議室にて開催されました。

令和2年度事業・収支決算報告ならびに令和3年度事業計画・予算(案)など一部の事業での日程変更がありましたが、すべての議案が質疑応答を経て承認されました。

新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」の適用を目前にした中での開催となりましたが、関係者24名の参加があり熱心な質疑応答がなされるとともに、今年度の独自事業収入については新型コロナの状況により大きく変動する懸念があることがわかりました。
このようなことからも一人ひとりが自分でできる感染防止対策をしっかりすることにより、一日も早い新型コロナウィルスの収束に結び付けたいものです。

司会の相視協会長 相身連会長 会場全風景 会場風景2