「かなエール」
令和5年2月12日(日) 神奈川県ライトセンター主催による 見えない・見えにくい方のための相談&展示会「かなエール」がソレイユさがみ(相模原市)にて開催されました。
会場には開始時間前から来られる人もあるなど78名と多数の来場者がありました。
各ブースでは以下の情報提供、紹介、相談、体験などが行われました。
① 生活全般の相談、制度利用方法等紹介
② 白杖操作体験、盲導犬体験、誘導支援紹介
③ 拡大読書器、ルーペなど紹介
④ 音声時計、音声体温計など生活用具紹介
⑤ IT機器体験(パソコン、スマートフォン等)
⑥ 点字用電子機器、録音図書再生機紹介
⑦ 老人ホーム紹介、相談
⑧ 体力チェックコーナー
当協会も入り口近くにブースを開いたところ協会会員をはじめ他市からの来場者などもあり50名ほどの方に顔を出していただき大変うれしく思いました。
ブースでは壁に協会ポスターを掲示するとともに協会リーフレットに加えて役員が市に避難所への備蓄を要望中の風船式白杖と視覚障害者だということを訴求するサインバトンを展示しました。
来場者は風船式白杖とサインバトンに関心を持った方が多くおられて、説明して触れてもらったところいろいろなご意見をいただきましたが自分の携帯品としての要望もあるなど好意的な感触を獲ました。
いただいたご意見は製作者にもお伝えし今後の改善に結び付けるとの前向きなご回答をいただきましたので期待したいと思います。
皆様ご来場ありがとうございました。
















相模原市身体障害者団体連合会(相身連)賀詞交歓会
令和5年1月29日(日) 市民会館にて関係者も含めて参加者およそ70名により開催されました。
ご来賓に本村市長、市議会議長、社会福祉協議会会長、社会福祉事業団常務理事のご臨席をいただくこともできました。
開会の言葉、相身連会長の挨拶に続き、本村市長からは当連合会の活動に対する激励、だれ一人取り残さない共生社会の実現、子育てや福祉などの充実により選ばれる相模原市実現への思い、障害者に寄り添った施策の推進などを熱く語っていただき参加者に希望と勇気を与えていただきました。
またそれぞれのご来賓からも当連合会の活動への期待と激励など温かいお言葉をいただきました。
会式に続いてお茶での乾杯の後昼食となり、しばらくして恒例のビンゴゲームが始まりました。
ビンゴゲームでは出た番号を読まれるたびに会場のあちこちでざわめきが始まり、しばらくすると次々にリーチやビンゴの声が上がり商品獲得者への祝福の拍手が起こりました。
最後の商品がなくなって終了となりましたがほとんどの参加者に行き渡った模様で皆笑顔となったところで談笑となりテーブルごとにいろいろな話題で盛り上がっていました。
談笑が続いているところで閉会の言葉があり、また元気に再開することを誓い合いながら名残惜しく帰路につきました。
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第16回 神奈川県障害者スポーツ大会(卓球・サウンドテーブルテニス<STT>競技会)
令和5年1月22日(日) 神奈川県立スポーツセンター(藤沢市)において湘南乃風も寒い中 開催されました。
新型コロナのため3年ぶりの開催となりましたが、県内の各地から選手が集まり新設されたすばらしい体育館で日頃の練習の成果を発揮しようと各選手の皆さんの力のこもった熱戦が繰り広げられました。
相視協からはSTTに男性2名、女性1名、卓球、エキジビションに女性1名の4名が参加いたしました。
STT 男性の部では、1名が3位決定戦まで進み 執念で3位 銅メダルを獲得されました。
女性の部では、熱戦で決勝まで進みましたが惜しくも2位 銀メダルの獲得となりました。
視覚 16(2部)エキジビションでは、不戦勝により 金メダルを獲得されました。
ツキも実力のうちとも言われますので堂々のメダル獲得です。
メダル獲得の皆様 おめでとうございます。
大会の結果は以下の通りです。
男性の部 STT 15(2部)
金メダル Iさん 海老名市
銀メダル Mさん 藤沢市
銅メダル Uさん 相模原市
女性の部 STT 15(2部)
金メダル Tさん 大和市
銀メダル Fさん 相模原市
銅メダル Uさん 小田原市
視覚 16(2部)エキジビション
金メダル Tさん 相模原市
3年ぶりの開催でしたので、審判部の皆さん、STT選手の皆さんとも久しぶりに再会できお互いに健康であることを喜び合い交流することができ とても有意義な一日となりました。
メダル獲得者は今年 開催予定である全国障害者スポーツ大会鹿児島大会に相視協STTクラブから、相模原市選手団として選出されることを期待しております。
今回 実力が十分発揮できなかったメンバーからは、「次回の大会で上位を目指してSTTクラブメンバーの皆さんと楽しく練習を、頑張ります」との暑い決心が語られました。
第3回女性部ほっと・サロン
令和5年1月18日(水) 新年初めての女性部のイベントをアジサイ会館講習室にて20名参加(付き添い、講師を含む)により開催しました。
今回は昨年10月のほっと・サロンのさいリクエストのあった、編み物を1日通して行いました。
講師に録音奉仕会の3名の方をお迎えしてご指導いただきました。
みなさん思い思いの毛糸をティッシュペーパーの箱で作った台に引っ掛けてマフラーを編みました。
昼食をはさんでの作業でしたが、中には、昼食を取るのも忘れて熱中している方も。
手を動かしながら話も弾んでにぎやかであっという間の時間でした。
美味しいいちご大福と差し入れのアイスクリームもあり身も心も癒されました。
差し入れをしていただいたYさんありがとうございました。
なお、今回の作品は12月の障害者作品展に出品し多くの皆さんにご覧いただけると思います、お楽しみに!
次回の女性部のイベントは3月15日(水)に総会を開催します。
詳細は別途ご案内しますので多くの会員の皆様の参加を役員一同お待ちしております。
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「懇親会・第10回白い杖の文化祭」
令和4年12月18日(日) あじさい会館6階展示室にて、新型コロナの感染防止を図りながら関係者も含めて56名の多数参加により開催しました。
第1部の「懇親会」は会長による挨拶と新規加入会員の紹介、出席者全員の今年を振り返っての自己紹介を面白く聞くことができました。
続いて、昨年大好評だったテーブル対抗による豪華?商品争奪「都道府県名」ビンゴゲームで2位と3位がじゃんけん決着となるなど大いに盛り上がりました。
その余韻も冷めやらぬうちに会員からご寄付をいただいた編み物争奪じゃんけん大会が行われ、これまた大盛り上がりを見せました。
その後お茶による乾杯、お菓子とミカンが並び、業者さんからこれが閉店前最後と言われた弁当を味わって食べました。
好評だったお弁当の業者さんだけに惜しむ声が多く聞かれました。
食べ終わった人は日頃あまり顔を合わせることのない人や付き添いの方々との会話も弾み懇親をふかめられたようです。
第2部の「第10回 白い杖の文化祭」は
大正琴演奏、カラオケ(独唱とデュエット)、ギター演奏、落語、踊り、ピアノ・鼻笛演奏と独唱、コーラスと多種多様の演目で会員の日頃の練習の成果発表が行われました。
今回も新型コロナのため活動が制限されたりしましたが、今までにない演目もあり、会場から大きな手拍子による声援を受けていました。
最後に新年の各種行事連絡と相視協案内ポスターの作成連絡が行われ来年元気な姿での再会を誓いあって閉会となりました。
早速いただいた毛糸のチョッキなどを着こんで帰宅する人もいたりして名残を惜しんでいる場面も見受けられました。
編み物のご寄付を初め本事業にご協力いただきました皆様 本当にありがとうございました。
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「相模原市障害者作品展」
令和4年12月2日(金)~4日(日) 障害者週間イベントのひとつとして あじさい会館6階展示室にて当協会が加盟している相模原市身体障害者連合会の主催により開催されました。
編み物、置物、装飾品、写真、絵画、俳句、川柳など広範囲に16団体から300点を超える数多くの力作が出品されました。
当協会会員からは 10名による 編み物と置物・装飾品の30点が出品されました。
昨年は新型コロナのため2日間に短縮されましたが今年は感染防止を図りながら例年通り3日間の開催となりました。
コロナが収束しておらず来場者があるのだろうかと心配しておりましたが、連日100人を超える多くの来場者がありとてもうれしく思いました。
2日目には公務でお忙しい中 早朝から本村市長が来訪されて立ち合い者の説明を聞きながら展示品をご覧になり関係者一同とても感激しました。
今回は出品者のご両親が観覧に数多く来られたのも特筆すべきことでした。
来場者から「すごいね! 来年も楽しみにしています!」などといった驚きや期待の声も聞かれ来年以降の開催に力をいただきました。
お手伝いいただきました多くの関係者ならびにボランティアの皆様ありがとうございました。
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第22回全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」
令和4年10月29日(土)から10月31日(月)まで栃木県で開催されました。
全国障害者スポーツ大会は、第18回「福井しあわせ元気大会」以来、4年ぶりの開催となりました。
正式競技以外に障害者スポーツの普及の観点から有効と認められる競技をオープン競技として実施されました。
その中のフライングディスク「アキュラシー」5m(メートル)で当協会の海野さんが10回投げて全部を的の中を通過させて見事金メダルを獲得しました!!
12月4日(日)に海野さんが金メダルを持って障害者週間の中で開催されている「障害者作品展」に来場してくれました。
本当におめでとうございます!! 今後の益々のご活躍を期待しております。
[参考] 栃木大会のwebの情報を一部加工
フライングディスクは身体障害のある選手と知的障害のある選手が出場できる競技です。
○ 「アキュラシー」と「ディスタンス」があります。
○ アキュラシーは、5mまたは7m離れたところから樹脂製のディスクを的(直径91.5cmの円)を狙って10回投げ、通過した数からスローの正確さを競う種目です。
○ ディスタンスは、男女別、立位・座位など4区分に分かれて、ディスクを3回投げ、最も遠くに飛んだ距離を競う種目です。
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第11回相模原市視覚障害者福祉大会
令和4年11月27日(日) あじさい会館にて関係者など70名を超える多数の参加のもと開催しました。
当協会の重要事業の一つであり新型コロナの感染防止を図りながらの実施となりましたが市長はじめ四人のご来賓をお迎することができました。
第1部の宇都木会長による 主催者挨拶では前年度まで20年の長きにわたって会長としてご尽力された八代さんへの感謝の言葉と8月から市からの委託により開始した「視覚障害なんでも相談サロン」への今後の運営協力依頼と市への事業内容の充実化を強く要望されました。
来賓のご挨拶では本村市長から 「だれ一人取り残されない社会の推進」、「障害者に寄り添った施策推進」、「共に支え合い生きる社会の推進」を強く熱く語っていただき大きな希望と力を与えていただきました。
続いて会員から出された要望を取りまとめた本年度の大会決議(案)の朗読を、市高齢・障害者福祉課および高齢・障害者支援課のご出席いただいている前で行い、原案通り全会一致で採択されました。
引き続き第二部の午前の部として、
株式会社システムギアビジョンの片尾様により「音声・拡大読書器の現状と今後の動向について」というテーマでご講演おいただき、これから拡大読書器を申請するにあたって参考となる貴重な情報を得ることができました。
その後出席者全員が豪華な?弁当を食べたのち久々に出会った人と交流を深める人や会場で業者の方から福祉機器の説明を受けたり体験をする人もいました。
午後の部のアトラクションとして、
テイチクレコードの歌手清水 博正さん(視覚障害者)※による体験談と歌唱がありました。
トークをしながらデビュー曲「雨恋々」や今力を入れている「人生一番」に加えて清水さんのお好きな歌手の歌も披露していただきました。
中でも10分にも及ぶ演歌浪曲「九段の母」の熱演には涙をこらえて目頭を押さえる人や鼻水をすするひともいたとのことです。
またトークの内容についても同じような視覚障害者として同感することが多々あり前向きな姿勢は見習いたいと改めて思うとともに魂を揺さぶる歌声を生で聞き癒しと元気をもらうことができました。
そのあと会員からの要望により「交流会」という形でカラオケ大会を行い希望者が清水さんと楽しい会話をしながら「お富さん」、「憧れのハワイ航路」を歌唱し盛大な拍手をもらっていました。
締めくくりとして清水さんにも加わっていただき日本の戦後のヒット曲第1号と言われる「リンゴの唄」(リンゴのうた)を合唱し記念写真を撮って終演となりました。
会場の参加者も知っている曲はマスクの中で小さく口ずさんだり手拍子で参加するなど会場が一体となって盛り上がり楽しい時間を共有することができました。
※清水 博正さんプロフィール(webサイトから一部転用加工)
・群馬県渋川市出身の演歌歌手(視覚障害者)。
・『NHKのど自慢』でグランドチャンピオンを受賞するなど高校在学中より活躍、今年でデビュー15周年を迎えた現在も、魂を揺さぶる歌声で力強く歌い続けている。ラジオ・テレビ出演など幅広く活躍中。
今回の大会も新型コロナ流行中という中で、なかなか会うことのできない人などとの久々の交流を深めることができ、何より一流のプロ歌手の歌声を手の届くような近くで生で聞くという贅沢な時間を過ごすことができ強く記憶に残る一日となりました。
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第2回ほっと・サロン
令和4年10月31日(月)あじさい会館 6階展示室にて参加者20名(付き添い者を含む)により実施しました。
午前はごみの出し方について情報交換をしたり、これからのほっと・サロンで取り上げてほしいことなどについて会員のみなさんから意見を出していただきました。
午後は男性の参加者も加わり、「杜のホールはしもと」でも定期的に活動されているボランティアの方をお迎えして、アコーディオンの演奏と歌を楽しみました。
会員の皆さんからは、童謡や懐かしい歌をみんなで歌えて楽しかった。
もう少し時間を長くしてほしかった。
など感想が寄せられました。
次回は1月か2月に楽しい企画を考えたいと思いますので多くの皆様の参加をお待ちしております。
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秋の社会見学
令和4年10月19日(水) 新型コロナ感染防止対策を図りながら参加者37名(大型バス2台)により千葉県方面の日帰り社会見学旅行を実施しました。
千葉県へ行くときの決まりのコースですが初めての人もいてアクアラインを渡って千葉県に入りました。
最初のはちみつ工房では巣箱の中にいる蜂を煙で眠らせて巣箱から蜂蜜の入った容器を取り出して蜂蜜を絞り出すまでを実践しながら説明を受けました。
その後各種の蜂蜜を食べ比べたり、珍しい蜂蜜のお酒を飲み比べをしましたがそれだけで少し気持ちよくなった人もいたようです。
そこで驚いたのは施設の隣家屋根の上にボスが支配する一団ではないかと思われるほどの猿の群れがいたことでした。
つづいて東京ドイツ村はゴルフ場の跡地を使った施設ということもあり東京ドーム19個分?くらいと広大な広さがあるとのことでした。
1時間半ほどの時間を取っていましたが、レストランが込み合い昼食に時間を取られ散策や収穫体験など自由時間に時間を思うほど充てることができなかったのが反省点となりましたがドイツ村は逃げて行かないのでまた来てくださいと告げておきました。
バスの中できょうの目標はドイツビールで乾杯したいと言う人が多くいましたのでそちらはできたと思います。
名物のソーセージやジャガイモがボリュームもありとても美味しかったと言う人も多くいました。
一方シイタケの収穫体験をした人は大きなものを沢山収穫し今晩のおかずになると大喜びでした。
お花は駐車場への道の脇にプランターに植えられたマリーゴールドが花盛りでコキアもみごとなグラデーションをみせていました。
最後の房総四季の蔵では野菜から海産物やお酒など多数の商品が販売されており、今日のおかずやお土産選びに目移りがしてしまいましたが皆さんガイドさんのおすすめ品を参考にしながら思い思いに買い物を楽しまれたようです。
自称晴れ男・晴れ女が揃っていたにもかかわらず曇りがちで少し雨での歓迎を受けた場面もありましたが長い時間傘をさすほどでもなくそれほど問題なく過ごすことができました。
会員と面識のある地元のバスの運転手さんや今まで数回載っていただいたことのある皆を楽しませきめ細かで的確なガイドをしてくださる素晴らしいガイドさんにも恵まれとても楽しく思い出に残る旅となりました。
<行程表>
市民会館前→大黒PA(休憩・買い物)→アクアライン通行→
はちみつ工房(見学)→
東京ドイツ村(園内自由散策・自由昼食)→
房総四季の蔵(買い物)→アクアライン通行→
海ほたる(休憩・買い物)→相模原市民会館→橋本駅南口
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第67回神奈川県身体障害者福祉大会
令和4年10月9日(日)秦野市文化会館にて関係者も含めて約500名と多数の参加のもと開催されました。
当協会からは関係者も含めて14名が参加しました。
式典では内藤県身連会長、黒岩県知事ほかによるご挨拶や祝辞および表彰、受賞者代表あいさつ、体験発表などにつづき大会宣言が採択されました。
[大会宣言中の行動宣言]
一、私たちは、障害者権利条約の理念に基づき、障害者の就労や教育などあらゆる施策が着実に施行され、障害者の権利の保障が図られるよう、働きかけていきます。
一、私たちは、障害者や障害関係団体の意見が十分に反映された差別禁止条例の制定に向けた取り組みが進められるよう、働きかけていきます。
一、私たちは、障害者の防災対策や避難所における対応など、災害時の障害者への支援体制の充実が図られるよう、働きかけていきます。
一、私たちは、障害者による情報の十分な取得及び利用並びに円滑な意思疎通のため、意思疎通支援者が果たす役割等に関する広報活動及び啓発活動の充実を働きかけていきます。
一、私たちは、いつでもどこでも安心して暮らせる地域社会を築くために、関係者との連携を強めながら、自らの力を十分に発揮し、社会に働きかけていきます。
締めくくりとして来年は相模原市での開催となり小出相身連会長によるご挨拶が行われました。
今回から大会は式典だけとなりアトラクションは実施されなくなりました。
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相模原市身体障害者連合会「歩こう会」
令和4年9月28日(水) 県身連のイベントに相乗りする形で参加者28名(当協会 14名)参加のもと「よこはま動物園ズーラシア」にて開催されました。
外は暑いくらいの陽ざしがありましたが県身連により選ばれたゾーンのアジアの熱帯林はほとんどが中央アジアの樹木が生い茂り強い陽ざしを遮ってくれて時々気持ちの良い風もあり快適でした。
歩道はバリアフリーにも配慮され足元を気にしないでいいほど歩きやすく整備されていて足の悪い障害者や車椅子の人にはとても良い環境でした。
昼食前のアジアの熱帯林で観賞できる動物は
アカアシドゥクラングール、インドゾウ、インドライオン、ウンピョウ、オオミカドバト、カンムリシロムク、カンムリセイラン、シシオザル、スマトラトラ、フランソワルトン、ボウシテナガザル、ボルネオオランウータン、マレーバクなどでした(休養中の動物もいました)。
昼食はころころ広場近くにある無料休憩所のころこロッジでオカピ弁当をいただきました。
味の違う大きなおにぎり3個に懐かしいウインナなどのおかずやデザートも添えられていてボリュームがあり持ち帰った人もいたようですがとても美味しかったです。
昼食後は自由散策となりましたが、公園の目玉でもある「オカピ」を見に行って感激した人も多くいたようです。
また全ゾーンを11000歩も歩いたつわ者(女性)もいたようです。
小学生の遠足らしき集団の元気な声にエネルギーをもらいキンモクセイが香る絶好の秋の一日を大いに満喫して帰路につきました。

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相視協ブラインドテニスサークル(愛称けやきブレンド)体験会を開催
令和4年9月18日(日) けやき体育館 体育室にてガイドさんを除く参加者19名(うち正会員 4名)により開催しました。
あいにくの悪天候にもかかわらず富士見小学校4年生ひとりをはじめ多くの方に来てもらえてとてもうれしく思いました。
今回のブラインドテニス体験会は、会員のメンバーが減少してきている状況であることから 会員の皆さんにもぜひテニス体験していただき また会員以外の方にも体験していただき けやき体育館でブラインドテニスを元気に楽しく活動していることを、周知していただけたらと思い開催しました。
体験者の皆さんにラケットやボールなどを説明しアイマスクを付けて体験していただきました。
飛んでくるボールを打つのは難しくラケットにあたってリターンできると楽しいですと感想いただき視覚障害の方にブラインドテニスをご案内しますとの事でした。
午後は悪天候でもあることから予定より早めに切り上げ、皆さんケガもなく次回の開催時にはまたご協力していただけるようお願いして終了しました。
参加・ご協力いただきました皆さんありがとうございました。
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「視覚障害なんでも相談サロン」スタート!!
令和4年8月25日(木)相模原市視覚障害者情報センター(ウェルネスさがみはらA館2階)にて事業を開始しました。
当日は小暑も過ぎたと言うのに薄曇りでも相変わらずせみ時雨も聞かれる蒸し暑い日にもかかわらず、隠田(おんだ)副市長はじめ関係者も含めて20名以上のご来場があり盛況のうちにスタートすることができましたがこれからどう周知していくかが課題でもあります。
本事業は市の委託を受けて当協会が中心となり実施するものですが、相模原市視覚障害者情報センター開設当初から要望していた機能の一部の実施となりますので、今後の機能拡充の足掛かりとなることに期待しております。
視覚障害にかかわることなら何でも相談していただけるだけでなく、情報交換の場としてもご利用いただけますので当事者のみならずご家族なども含めて多くの皆様のご利用を切に願っております。
詳しいことについては以下をご覧ください。(相模原市ホームページからの引用)
視覚障害なんでも相談サロン
~市視覚障害者協会の会員が当事者目線で困りごとの解決をお手伝いします~
視覚障害者情報センターでは、視覚障害のある方の生活をサポートするため、令和4年8月25日(木)から、ピア相談(※)や情報交換の場の提供等を行う「視覚障害なんでも相談サロン」を始めます。
※ ピア相談:障害者本人やその家族が相談員として、同じような環境、悩みや経験を生かして、生活における困りごとの相談に応じること。
1 実施日時
8月は25日(木)、9月以降は毎月第1火曜日及び第3木曜日(1月は19日(木)のみ)
時間はいずれも午前10時から正午まで
2 実施場所
視覚障害者情報センター研修室ほか(ウェルネスさがみはらA館2階)
3 実施内容
(1)ピア相談
市視覚障害者協会の会員が、日常生活での困りごとの解決や生活を充実させるためのお手伝い(適切な窓口の案内や実経験を生かしたアドバイスなど)をします。
(2)情報交換の場の提供
来場者同士で交流できる場を提供します。
(3)情報機器等の説明
市視覚障害者協会の会員や市の職員が音声拡大読書器「よむべえスマイル」、デイジー録音再生機「プレクストークPTR3」、拡大読書器「クリアビューC」の操作の体験をサポートします。
(4)視覚障害者情報センターの見学
視覚障害者情報センターの職員がセンターの利用方法などを案内します。
4 対象
市内在住、在勤、在学の人(視覚障害のある方の他、家族や支援者等も含みます。)
5 利用方法
事前申込不要
利用希望者は直接会場へ
令和4年8月12日相模原市発表資料
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女性部第1回ほっと・サロン
令和4年5月25日(水) 付き添い者も含めて39名と予想以上の参加者があり昭和記念公園にピクニックに行ってきました。
初夏を思わせるお天気にも恵まれ園内の案内図を片手に、パークトレインに乗って園内を1週する人。
自分のペースで園内を散策する人。ベンチに腰掛、話をする人。などなど、
ガイドさん、あるいは友達同士思い思いに広大な公園で開放感を感じながら1日を楽しみました。
次回は10月を予定しています。また楽しんでいただけるものを考えますので多数の皆さんの参加をお待ちしております。
総会
令和4年5月21日(土) 市民会館にてコロナ対策を十分に図った上で付き添い者を除く正会員52名(委任状提出者を含む)と賛助会員1名の参加により開催されました。
会場入り口ではウクライナの視覚障害者支援募金が行われ多くの方に協力をいただきました。
審議前には会長挨拶、黙祷、に続き出席者確認による総会定足数を満たしていることの確認が実施されました。
続いて議長、議事録署名人の選出が行われ審議に入りました。
議案審議では令和3年度事業・収支決算ならびに監査報告が行われ拍手により承認されました。
引き続き今年度は役員改選選挙実施が重要な議題となっており、
選挙対象となっている会長ならびに監査の役職について選挙管理委員長より選挙結果報告がなされ拍手により承認されました。
これにより20年の長きにわたり会長を務められた前会長が退任され新会長に交代することになりました。
そのご新会長より副会長を含めた理事の指名が行われ拍手により承認されました。
続いて令和4年度事業計画・収支予算(案)が質疑応答のあと拍手により原案通り承認されました。
引き続きその他議案として
新役員の自己紹介が行われその中でそれぞれの決意表明がなされました。
新監査の職に就任された前会長からは自分への感謝の気持ちとして出席者全員にも赤飯を贈ることを告げラれ会場から感謝の大きな拍手が鳴り響きました。
これによりすべての審議が終了し議長の解任がなされました。
連絡事項として
①5月25日の女性部ほっとサロンの実施案内
②今年中の主要イベントの社会見学、福祉大会、障害者作品展、懇親会・白い杖の文化祭の日程連絡
③相視協紹介ポスター、パンフレット作製
④本日のウクライナ視覚障害者支援募金結果の報告方法
が 各担当者から行われました。
赤飯が届くのを待つ間に会員同士の会話が始まり久しぶりに会うことのできた喜びから会話が途切れず、会場予約時間が迫ることを告げられ名残惜しみながら再開を誓い合って会場を後にされておりました。
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第16回 神奈川県障害者スポーツ大会 陸上競技会
令和4年 4月17日(日) 神奈川県立スポーツセンター(藤沢市)にて開催されました。
現地に到着したら雨が降り出し天候が心配されましたが、開会式には 雨もやみ多くの競技種目で参加者の熱戦が繰り広げられる大会となりました。
当協会からは男性3名、女性1名と従来からは少し少ない参加でしたが、成績は参加者の頑張りが伝えられる以下の結果を収めることができました。
<男子>
音響50メートル 金メダル
立ち幅跳び 銀メダル 5位 6位
砲丸投げ 銀メダル 4位
<女子>
100メートル 金メダル
ソフトボール投げ 銀メダル
[獲得メダル数]
金メダル 2個
銀メダル 3個
今回の大会は、コロナ前に比べるとかなり参加者が少なく対戦の組み合わせもかなり強豪がそろっている方たちと一緒の中での戦いでした。
その中での成績は十分評価できると思いますが、特に立ち幅跳びのように 上位3人が軽々と2メートルを超す人たちで その中で砂まみれになりながら全力で頑張りましたが、残念ながら力が及ばない種目もありました。
でも全力で戦った後の 湘南の風は気持ちよく感じられ また来年も陸上競技会が開催されることを願って、会場を後にしました。
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相模原市身体障害者連合会総会
当協会が加盟する相模原市身体障害者連合会(相身連)の総会が令和4年4月16日(土) 市民会館にて開催されました。
まだ新型コロナが収まり切れていない中で感染防止を十分図っての開催となりましたが、32名の参加がありました。
相身連会長の
コロナが収束していない中での定時総会にこのように大勢参加していただいて開催できますことを嬉しく思います。
相身連各協会の会員も減少 高齢化等問題もありますが 相身連三団体一致協力してこの難局を乗り越えて相身連事業を今年もしっかりやっていきます よろしくお願いします。
との力強い決意表明がなされたご挨拶ののち始まりました。
司会者による
会則の規定により本日の総会は成立していることの宣言があり、
議長・書記および署名人の選任ののち議事が進められました。
令和3年度事業・収支決算報告、監査報告、役員紹介、令和4年度事業計画・令和4年度収支予算案が質疑応答ののち拍手にて承認され、すべての議案が終了し総会が集結しました。
なお7月には相身連が加盟する公益財団法人神奈川県身体障害者連合会(県身連)主催の登山事業、9月には歩行訓練、10月9日(日)には福祉大会が予定されていますので多くの皆様の参加をお待ちしております。
それぞれ詳細が決まり次第別途ご案内いたします。