相模原市視覚障害者協会では市の委託を受け、「視覚障害なんでも相談サロン」を開催しています。
2月の開催は4日(火)と20日(木)の2回です。
4日には初めて日常生活用具の対象となっている「活字文書読み上げ装置」のアイビジョンスピーチオ(*)の展示を行いますので是非ご覧ください。
(*)アイビジョンスピーチオの製造・販売業者様のメールから一部抜粋
給付の要件であるSPコードという音声コードを解読出来るだけでなく、新聞、雑誌、本など、SPコードの付いていない通常の活字印刷物も読み上げ出来るという内容で、この項目では他社には無いものです。
拡大読書器を使用中のかたも、項目が別なので、給付されます。
北海道から沖縄まで多くのかたに給付され、ご使用されています。
また20日には従来通り、福祉機器展示・体験会も予定しておりますので改めてお知らせいたします。
会場 : 相模原市立視覚障害者情報センター
相模原市中央区富士見6-1-1 ウェルネスさがみはらA館2階
電話 042-769-8275
開催時間 : 10時~12時
内容としてはピア相談や視覚障害者情報センターに設置されている日常生活用具給付対象の情報機器操作説明をいたします。
視覚障害者情報センターに、製造中止となったリンクポケットの代替機となる日常生活用具の対象の「センスプレイヤー」が設置されています。
新規購入やリンクポケットからの買い替えをお考えの方などは是非触れて確認していただければと思います。
また当事者同士が情報交換の場として集える談話室を設けています。
そこでは困りごとへのアドバイスや障害、福祉機器に関すること、日常生活での工夫など活発な情報交換が行われています。
談話室には緊急時の携行備蓄品としてご紹介し市も全避難所へ備蓄品として配置した風船式白杖(エマージェンシー エアケーン)、いろいろな場面で役に立つSOSサインバトン(エマージェンシー サインバトン)も展示しておりますので関心のある方は触ってご確認ください。
ほかに視覚障害者が手頃に使える便利グッズと役に立つ資料や各種申請書なども組み込んだファイルを配置しておりますので是非ご確認ください。
また、障害福祉に関する情報を閲覧できるコーナーを設けましたので是非ご覧ください。
そのほか会員様のご好意により点字が貼付されている百人一首も配置しておりますので、点字に触れながら楽しくゲームをすることもできます!ぜひご体験ください。
ご本人だけでなくご親族や福祉関係者など始めてご相談や情報収集に来られる方も増えてきておりますのでお気軽にお立ち寄りください。
新しい年もあっという間に大寒も過ぎて時の流れの速さを感じておりますが、インフルエンザとコロナが猛威を振るっているようですので、くれぐれもお気をつけください。
皆さまが元気な姿を見せてくださるのを楽しみにしております。
多くの皆様のご来場をお待ちしております!!