’さっそう’ざっそうシリーズ(No.1 ホトケノザ)

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3月4日(水)雨模様で寒い一日でしたが、アリオまで散髪がてら散歩しました。線路際には春の先駆けである「ホトケノザ」が群生しています。小さい花ですが、こうして密集して咲いているのを見ると「上ばかり見てないで、下も見ろ」と叱られているような気にもなります。

俗に「雑草」と言ってしまいがちですが、ひとつひとつ立派なお名前をお持ちです。名前が解ると愛着が湧きます。これから少しずつ、身の周りに注意を払って、’さっそう’ざっそうと名付けてご紹介して行くつもりです。

ホトケノザ:「仏の座」から。花弁の下の葉が数枚丸く受け皿のようになっていますが、これを仏様がお座りになる場所に見立てたもの。よく似たものに、ヒメオドリコソウがありますが、そちらはそちらで「踊り子」に見えるから不思議なんです。

因みに、テイシュノザとかツマノザというような野草はありません。あったとしたら、ツマノザのほうが立派な「受け皿」を持っているのではないかな?そんな名前を付けられる草花は、ないかな?などと道端を観察するのも一興かと・・・・

こういう地味な草花も、大気中のCO2や有害物質を固定化・無害化してくれていると思うと「頑張れ」と言いたくなってしまいます。

小山中学校のグランドと公園のスポーツ広場には誰も居ませんでした(広場は閉鎖)。小山小学校グランドでは20名程度の子ども達が数名の大人に見守られながら遊んでいました。早く、たくさんの子ども等の歓声が響く学校になりますように。(さ)

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