’さっそう’ざっそうシリーズ(No.2ミチタネツケバナ)

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ここでのご紹介は、「ミチタネツケバナ」です。白い小さな花の上方に「万歳」をしたような形でタネのさやをつけているのですぐ分かります。実は、この種は外来種です。在来種としては「タネツケバナ」がありますが、田んぼの脇で丁度稲の種まきをする頃に咲くのでタネツケバナと命名されています。

旺盛な繁殖力のある「ミチタネツケバナ」ですが、あまりに小さく控えめな姿なので、ヒトとかいう怖い動物による駆除対象になっていないのかも知れません。コーナン前の国道16号沿いの草むらにもしっかりと根を張っているようです。

よく「花言葉」が話題になります。贈られた花の・・・例えば赤いカーネーションの花言葉は、【母への愛】です。では、このミチタネツケバナに花言葉はあるでしょうか?・・・あります。

それは、【勝利】【不屈】です。この新コロナウイルスの渦中にあって、我々を励ましてくれているかのようです!

この写真、地べたに寝そべって撮ったわけではありません。最近のカメラには、チルト式のビューファインダーがついていますので、かがみこむだけで容易に「小さい世界」に侵入する事が出来ます。

おや、彼らがお互いにアンテナを張って、何か情報交換しているんじゃないか??・・・・空想や妄想が尽きません。傍らを通り過ぎる人は「この人なにしてんの?」・・・。でも、いいんです。(さ)