フデリンドウがそろそろ見ごろです

博物館周辺に自生する春の花、フデリンドウの花がだいぶ目立ってきて、見ごろを迎えつつあります。

フデリンドウ

高さ5センチメートル前後の小さな植物なので目が慣れないと見つかりませんが、見つけやすい場所をお知らせします。
それは、博物館正面の、屋上に天体観測室の半球型のドームが見えるあたりの歩道沿いにあります。
当館の守衛さんが、踏まれないようにと、小枝を挿してくれています。

それぞれの株のまわりに、小枝を3本ほど挿してあります

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、博物館は4月13日まで臨時休館となっています(4月3日現在)。外出もままならない中ですが、公共交通機関など使わずに来られるお近くの方は、お散歩がてら探してみて下さい。
なお、フデリンドウは花が咲いて結実すると根ごと枯れてしまう越年草です。採ったりせずにその場所でお楽しみ下さい。また、晴れていないと花が開きませんのでご注意ください。

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