自然観察指導員

今日はお休み番の日曜日でしたが、東京都八王子市で行われた自然観察指導員講習会に参加してきました。
自然観察指導員とは、公益財団法人日本自然保護協会による資格制度で、当館で行っている「博物館のまわりのミニ観察会」も、基本的にこの制度の理念を踏襲しています。
昨日、土曜日にミニ観察会を実施して、その足で八王子は高尾へ向かい、講習会へ。これから自然観察会のリーダーとして活動していこうというみなさんが、観察会の企画運営や実践のトレーニングをするお手伝いをしました。

2日間の講習の締めくくりは、5分間のミニ観察会を実際に行う実習です。緊張してガチガチになりながら、懸命に自然のふしぎやおもしろさを伝えようとする受講者のみなさんから、私もいろいろなことを学び取りました。
来月の当館ミニ観察会は、私も初心にかえって取り組んでみたいと思っています!

さて、カイコはやっぱりほとんどの卵がふ化しています。明日には、給桑を開始します。これから忙しくなりそう!!

(生物担当学芸員 秋山)

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