津久井城跡にて

今日は津久井城跡の市民調査員を対象にした講習会に講師として行ってきました。私の専門は地質なので,歴史の話ではなく、地形・地質の解説をしてきました。
まずは、室内で相模原市の地形・地質の解説をしました。

昼食をとってから、城山山頂へ向けて出発!岩石の観察や曲輪などの遺構の解説を聞いて山頂に向かいました。
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城山山頂付近には数十万年前に相模川が運んだ砂礫の地層があります。
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近くの地表面には,この砂礫層中の礫だけが転がっています。地元では“あぶらいし”と呼ばれています。
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砂礫層と基盤の岩石の間から湧き出た水がたまったと考えられる小さな池もあります。
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城山には人間の歴史だけでなく、大地の歴史も記録されています。
(地質担当学芸員 河尻)

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